2016年からスタートした、ヨーロッパ４カ国のクラブ主催で各会場をサーキットしながらシングル戦やダブルス戦を行う『ゲートボールリーグ』が、ドイツ・ハンブルグで2019年５月３日〜５日に行われた。
　2019年度最初となった今リーグの会場は、ハンブルグ市郊外北25kmに位置するクヴィックボルンのクロッケー・クラブ。ここで『ゲートボールリーグ』が開催されるのは３回目で、スイス・ジュネーブ、フランス・ボーヌ、 ドイツ・アイフェルから１年遅れで開始した。会場は、芝生の管理が行き届き、素晴らしいコンディションでゲームを行うことができるほか、クラブハウス施設も充実している。

　今リーグには、スイス、ベルギー、日本、そして地元ドイツのプレーヤーが参加。２日間とも総当たりのダブルス戦を行い、ベルギーと地元ドイツのプレーヤーによるチームが優勝した。

　『ゲートボールリーグ』への参加者数はまだそれほど多くはないが、プレーヤーは常連が多く、楽しい大会になった。ヨーロッパのプレーヤーは「スポーツを楽しむこと」が最優先で、試合結果よりプレーヤー同士のふれあいや、スポーツを通して健康な生活を送ることを大切にしながらゲートボールを楽しんでいる。

　なお、今リーグの写真は、下記サイトからも観ることができる。
https://photos.app.goo.gl/yk75PxDfsM7jFE1ZA

　2019年の『ヨーロッパリーグ』の開催予定は、下記の通り。
・フランス　ゲートボールリーグ ボーヌ　６月28日（金）〜30日（日）
・ドイツ　ゲートボールリーグ グランスドルフ　８月 16日（金）〜18日（日）
・スイス　ゲートボールリーグ ジュネーヴ 　９月27日（金）〜29日（日）
・フランス　 ゲートボールリーグ　サン＝カナ　10月11日（金）〜13 日（日）
※これら『ゲートボールリーグ』を含め、2019年の国際オープン大会の開催予定や各問い合わせ先については、こちらからご覧ください（日本ゲートボール連合ウェブサイトPDFページ）。