公益社団法人 日本ゲートボール連合

全国ジュニアゲートボール大会

2014年 競技結果 

入賞チーム一覧

ジュニア男子1部クラス

優勝 出雲西高校 男子(島根)
準優勝 大垣ジュニアA(岐阜)
第3位 作新ルーキーズ(栃木)
第3位 作新学院(栃木)

ジュニア女子1部クラス

優勝 出雲西高校 女子(島根)
準優勝 作新フェアリーズ(栃木)
第3位 クラーク五日市南(広島)
第3位 榛生昇陽高校(奈良)

ジュニア2部クラス

優勝 黒田庄エンジェルズ(兵庫)
準優勝 久慈来内ジュニア(岩手)
第3位 わいわいクラブA(鹿児島)
第3位 ジュニア島根(島根)

トーナメント戦の結果

リーグ戦の結果

作戦分析~ジュニア2部クラスはどのような作戦で戦ったか!?

【はじめに】

 2014年8月6日(水)・7日(木)に埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園 陸上競技場で開催された「第19回全国ジュニアゲートボール大会」から、ジュニア2部クラスでは、序盤戦の作戦において、どのような作戦が選択され、どの作戦が好成績をあげたのか? 63試合の序盤戦の作戦データを採取し、先攻と後攻に分けて分析してみた。

 なお、ジュニア2部クラスは6歳以上15歳以下の男子と女子で編成したチーム。前回までの会場は人工芝コートだったため、おそらく陸上競技場の天然芝コートで競技するという経験は少ないと思われたが、初日、2日目とプレーしていくうちに、なんとか天然芝コートになじんでいったようだった。 

 

【文中の略語】

1G=第1ゲート 2G=第2ゲート 3G=第3ゲート GP=ゴールポール PT=通過タッチ TP=タッチ通過 LT=ロングタッチ ST=スライドタッチ WT=ダブルタッチ TT=トリプルタッチ OB=アウトボール

各作戦名の説明

【先攻チームの作戦】

2G2球作戦で抜群の好成績をあげる!

 

 表1のように、先攻チームの赤ボールが先に第2ゲート周辺に進んだケースは45ゲームあった【表1の2G右前、2G2球、2G正面、2G横(後ろ)の合計数】。

 そのうち、2G2球作戦を選択したのは17ゲームもあり、13勝4敗という抜群の好成績をあげた。

 しかし、2G右前作戦が9勝13敗、2G横(後ろ)作戦が0勝3敗となり、トータルで3勝勝ち越すだけの結果になった。 

 

 

【後攻チームの作戦】

1G後方作戦で先攻チームに負け越す!

 表2のように、後攻チームの定番ともいえる第2ラインぎわ作戦が9勝8敗、1G後方作戦が4勝8敗という結果で、トータルで先攻チームに負け越す結果になった【表2の1G後方(第2コーナー)と1G後方(1G横)の合計の勝敗数】。

 1G後方作戦の(1G横)は2ゲームあるが、第1ゲートの脚にぶつかって浅く通過したために、やむを得ず第1ラインぎわに進んだケースである。

優勝した黒田庄エンジェルズ(兵庫)の藤原大恭選手(12歳)

前回初優勝するも、今回は決勝戦で惜敗の久慈来内ジュニア(岩手)・大畑智弘選手(12歳)

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