公益社団法人 日本ゲートボール連合

全国社会人ゲートボール大会

2017年 ギャラリー 

入賞チームの横顔

優勝  霧島消防(鹿児島)
第1回大会第3位の古豪が悲願の初優勝!


霧島市の消防署に勤務する職員チーム。県内の強豪クラブで腕を磨いているメンバーもおり、第1回大会第3位を皮切りに、第5回、第11回大会でも第3位。長らく第3位の壁を超えることはできなかったが、12回目の出場にして、悲願の初優勝を遂げた。
「全員揃っての練習はなかなかできませんでしたが、リーグ戦初戦での逆転勝利をきっかけに、徐々に調子が上がっていきました。やっと優勝できた、うれしいです」

準優勝 健祥会キング(徳島)
かつて2連覇を達成した強豪が復活!


社会福祉法人健祥会グループの職員チームで、第8回、第9回大会で2連覇を達成している強豪。
V2当時のメンバーでの出場は第10回大会以来。
「大会前、個々での練習はしていましたが、揃っての練習はまったくできなかった。経験則だけで、どうにかここまでたどり着いたという感じですね。久しぶりの緊張感、楽しめました」

第3位 スーパーキング(福井)
初出場の女性2人を含む新生チームで5回目の入賞

ゲートボール用品メーカーの社員チーム。第1回大会から17回目の出場で、今大会までに準優勝2回、第3位入賞2回の成績を残している古豪だが、今回は、初出場の若い女性プレーヤー2人を含む新生チームで臨んだ。
「前回大会からの2年間、週1回の練習のおりには、女性2人には、ときには厳しい指導もしてきましたが、よくついてきてくれました。今回の第3位は上出来です。今大会での経験を通して、距離感、合わせ球など、今後の課題を見つけることができたので、次回2年後に賭けます」

第3位 ジヤトコ(静岡)
前回大会から2回連続の第3位入賞!

富士市にある自動車部品メーカーの社員チーム。前回大会第3位で、今回こそはとの意気込みで大会に臨むも、準決勝の終盤、勝利が見えたきたところでミスが重なり、惜敗してしまった。幼少の頃からプレーを続け、今回初出場にしてキャプテンを任された野口昌彦選手(24歳)は、「最後の最後に、練習不足による連係ミス、細かいミスが出てしまいました。しっかり練習をして、2年後に再チャレンジします」

注目チーム紹介

村山市役所の若手職員チームが初出場
村山ムララ(山形)


 村山市役所の職員チームで、チーム名の「ムララ」は市のゆるキャラの名前。ゲートボール愛好者の大前 努主将(65歳)が20〜30代の若手職員に声をかけ、昨年13名でチームを結成。「高齢者のスポーツと思っていましたが、実際にやってみると戦術が必要で奥が深い。それに、今大会に来て、こんなに若い人がたくさんプレーしていることにビックリしました」と若手メンバー。
「なかなか全員での練習はできませんでしたが、目標の1勝が達成できたので満足しています。今大会での経験を生かして、2年後の本大会での活躍を目指します」(大前主将)

郡山市の郵便局長によるチーム
ライジング郡山A(福島)


 メンバーは全員、郡山市の郵便局長。地元で開催された第14回大会に、福島県ゲートボール協会からの誘いでチームを結成して初出場。東日本大震災からの地域の復興を願い、チーム名を「ライジング郡山」とした。当初5名だったチームは、いまや11名になり、月1回の練習を続けている。
「全員未経験者からはじめたんですが、やればやるほど奥が深くて難しい分、楽しいですね」

開会式

「第22回全国ジュニアゲートボール大会」と「第18回全国社会人ゲートボール大会」が埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園 彩の国くまがやドームで合同開幕し、全国から103チーム・713名(2大会合計)が開会式に臨みました。

椎川 忍大会会長のあいさつを代読する中西由郎大会委員長(公益財団法人日本ゲートボール連合専務理事)。

来賓祝辞として、熊谷市長の富岡 清氏は、「ようこそ熊谷へおいでいただき、ありがとうございます! ご健闘を祈念します」と選手たちにエールを送りました。

開催地の埼玉県代表として、ジュニアと社会人の3選手が元気いっぱいの選手宣誓を披露しました。左から、埼玉パリポリクラブの山田千鶴選手(36歳)、埼玉 西小 熊谷の早津敬智選手(11歳)、朝霞高校の千葉光桜選手(16歳)。

中西大会委員長はあいさつの中で、今大会視察のためにウガンダから初来日された青年、ロバート・バカゼ氏(28歳)を紹介。ロバート氏は、ウガンダに日本発祥のスポーツであるゲートボールを普及することを夢見て来日されました。

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