2022年9月に亡くなられた落語家の三遊亭円楽さんの名を冠した「第37回渋温泉三遊亭円楽杯ゲートボール大会」が10月3日（火）・4日（水）、長野県の山ノ内町やまびこ広場でコロナ禍より4年ぶりに開催されました。

芸能界きってのゲートボール愛好者として知られた円楽さんは、ゲートボール応援団長として、一門若手とチームを結成し、長野県山ノ内町で長きにわたり円楽杯大会を開催してこられました。その円楽さんの遺志を継いだ渋温泉旅館組合が名称を使い続けたいと奔走し、開催にこぎ着けました（主催：渋温泉旅館組合・地獄谷駐車場、後援：長野県ゲートボール連盟ほか）。

当日は、秋晴れのもと、一門の落語家や漫才師などの皆さんで編成した円楽チームAとBの2チームを含む、県内外から23チーム・約140人が参加し、競技を楽しみました。
また、1日目の大会終了後には、会場近くの和合会館で「渋温泉寄席」が開催され、一門若手による演芸を楽しみました。

競技は、6チームごとの予選リンク戦を1日目と2日目で組み合わせを変えて、2日間で1チーム7試合を行い、その総合成績で順位を決定しました。
その結果、入賞は下記の通りとなりました。

優勝　　りんごスター
準優勝　あすなろ
第3位　 牟礼

＊なお、次回は、来年2024年6月25日（火）・26日（水）の開催が決定しています。

写真&記事協力：渋温泉旅館組合