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2019年 ギャラリー
入賞チームの横顔(ジュニア女子1部クラス)
優勝 作新クラブ(栃木)
V2達成で通算8回目の優勝!
作新学院高校ゲートボール部の2〜3年生で編成したチーム。練習量の豊富さで知られる同部だが、平日はほぼ毎日練習、休日も大会や遠征で経験値を上げてきた。決勝戦では、必死に追いすがる出雲西女子(島根)を最後に交わし、第3ゲート通過と上がりを決めて突き放して2連覇を達成した。
「相手チームにロングタッチを決められても、最後まで諦めない気持ちでプレーしたことが勝利につながったと思います。V2とともに、この1年間、目標にしてきた全勝優勝も達成できてうれしいです」(正村陽主将・17)
準優勝 出雲西高女子(島根)
第22回大会第3位から2年ぶりの入賞!
出雲西高校ゲートボール部の1〜2年生チーム。いままでに優勝2回、準優勝2回を経験している強豪校で、今回は2年ぶりの入賞となった。
「メダルを目標として、夏休みに入ってからは毎日、男子チームと一緒に練習してきました。実力はまあまあ発揮できましたが、最後に負けたのはやはり悔しい。来年はリベンジしたいです!」(メンバーの皆さん)
第3位 青森山田女子A(青森)
第3位 岩手(岩手)
入賞チームの横顔(ジュニア男子1部クラス)
優勝 小松島ネクサス(徳島)
心を1つにしてV2達成!
全国大会優勝多数の強豪・小松島のジュニアチームで、前回、今クラス初登場でいきなり初優勝。その2カ月後には、全日本選手権大会にも最年少チームとして初出場し、並みいる強豪を倒して第3位となり、注目を集めた。決勝戦では、序盤から横綱相撲で相手チームを圧倒し、悠々と2連覇を達成した。
「初優勝から1年間、2連覇を目標として全員で心を一つにして、先輩やシニアメンバーにも手伝ってもらいながら練習を続けてきた成果です。目標を達成できてホッとしました」(武田真己主将・17)
準優勝 つゆちゃんず(和歌山)
初出場の3年生チームが最後の夏につかんだ準優勝
和歌山工業高等専門学校の3年生チーム。鈴木義幸主将(17)以外は未経験者という仲良しメンバーで2年前にチームを結成するも、昨秋に出場した強豪が集まるオープン大会でボロ負け。その悔しさをバネに、今大会に照準を絞り、そのオープン大会の主催者であり、全国制覇経験を持つ大阪みどりの島田章宏選手に指導を仰ぎ、可能な限りの大会に出場して経験を積んできた。大会後、早速、島田選手に準優勝を報告すると……。
「ライブ配信を観てくれていたようで、喜んでもらえました。準優勝は十分すぎる結果です。でも、決勝戦で一方的な負け方をしたのは悔しい。ジュニア大会は卒業となりますが、どこかで借りを返したいですね」(鈴木主将)
第3位 作新学院(栃木)
第3位 出雲西高男子B(島根)
入賞チームの横顔(ジュニア2部クラス)
優勝 さがみっ子(神奈川)
先輩チームの第3位を超えての初優勝に大喜び!
これまでに7回の出場を誇る常連チームだが、今回は相模原市、茅ヶ崎市、藤沢市、厚木市の各市でプレーを続けてきた8〜11歳男子で編成した新チームで挑戦。決勝戦では、競技終了5分前までリードされるも、3球が第2ゲートを通過して1点差での大逆転勝利。会場には、一緒に練習をしている第4回大会第3位のちがさきジュニアの先輩たちも応援に駆けつけていたが、メンバーたちは先輩たちの第3位を超えての初優勝に大喜びだった。
「今回、ずっと補欠だったチーム最年少8歳の和田賢愼が初めて試合に出ることになり、賢愼のためにみんなでがんばろうと力を合わせたことが初優勝につながったと思います」(井手孝雄監督)
準優勝 わいわいクラブB(鹿児島)
決勝戦での逆転負けに大粒の涙!
強豪・フレンドスポーツクラブのジュニアチーム。クラブとしては第18回大会で準優勝しているが、今回の8〜13歳の男女メンバーは前回から2度目の挑戦。毎週日曜日に強豪選手たちに指導を受けながら練習に励んできた。決勝戦の最後に大逆転負けを喫したメンバーの目からは大粒の涙が!
「負けた相手が同世代チームだったから、なおさら悔しかったようです。この子たちが3度目の挑戦となる来年こそは! という思いでいます」(曽山利昭監督)
第3位 久慈来内ジュニア(岩手)
第3位 大潟(新潟)
注目チーム紹介
星槎A&B(神奈川)
星槎高等学校から全校生徒対象の体験授業を機に2チームが初出場
ジュニア男子1部クラスに、星槎高等学校3年生のAチームと、2年生のBチームが初出場。同校では、昨年12月、地域交流を目的とし、日本ゲートボール連合が協力して約250名の全校生徒対象のゲートボール体験授業を行った。その中から「ゲートボールを続けたい」「ゲートボールにハマりそう」と立候補した生徒を対象として、4カ月ほど前から週2〜3回、今大会出場を視野に入れて練習を重ね、対外試合も行ってきた。両チームとも、監督を務めるのは教諭だが、作戦の指示は生徒が行う。
「はじめて間もない生徒たちですが、自分たちで考えてプレーを行うことで1人ひとりずいぶん成長しました。さらに、Aチームは第1試合で思いがけず勝利することができ、あまりのうれしさに生徒も教諭も震えているほどです(笑)」(担当教諭)
わくわく吉野塾(鹿児島)
約20年前から続くジュニアチームが久々の登場
ジュニア2部クラスに鹿児島市から出場した8〜12歳の小中学生チーム。鹿児島市の吉野校区コミュニティ協議会主催「わくわく吉野塾」の一環として毎月第4土曜日に行っているゲートボール教室に参加している子どもたちだ。約20年前から指導を担当しているのは、全国大会出場経験も豊富な大ベテランの松田昇監督。子どもたちにゲートボールの魅力を尋ねると「スパーク打撃で相手ボールをアウトボールにするときが楽しい」「将棋に似ていて敵を追い詰めていくところが面白い」など様々。一方、松田監督は「今大会への参加を機に、父兄の皆さんにもゲートボールが競技スポーツであることを理解してもらえたらと思っています」
つゆちゃんず(和歌山)
和歌山工業高等専門学校の3年生チームが初出場で最後の夏にかける
ジュニア男子1部クラスに初出場の和歌山工業高等専門学校の3年生チーム。チーム名は、メンバーの露峰周選手(右から3人目・17)にちなんで付けた。全国大会常連チーム「美浜煙樹」のメンバーである鈴木義幸主将(写真左から3人目・17)が同クラスの仲の良い友人たちに声を掛けて2年前にチーム結成。しかし、鈴木主将以外の未経験者メンバーが真剣にゲートボールに取り組むようになったのは昨年秋。強豪が集まるオープン大会に参加し、本人たち曰く「ボコボコにされた」ことがきっかけだった。「今大会2部クラスに出場した三重県のEフォース・クリアンサスの小さい子どもたちのチームにも負けて悔しい思いをしました」とのこと。以降、強豪チームに教えを乞うなどして成長を続けてきた。「今年が初出場で最後の全国ジュニア大会、メダルをねらいます」(鈴木主将)
開会式
開会式に先立って行われた組合せ抽選会
全国から78チーム、554名のジュニア選手が、27チーム・171名の社会人選手とともに会場の彩の国くまがやドームで開会式に臨んだ
「夏の良き思い出となるよう、元気ではつらつとしたプレーを期待しています」とあいさつをする椎川 忍大会会長(公益財団法人日本ゲートボール連合会長)
主管の埼玉県ゲートボール連盟会長の土屋品子大会副会長は、「日頃の練習の成果を発揮して、良い成績を残すことを祈念します」と選手たちにエールを送った
熊谷市長の富岡 清氏は、「暑いことで知られる熊谷市は、暑さ対策日本一を目指して、市内の小中学校に暑さ対策委員会を設けて、様々な取り組みをしています。出場選手の皆さんも、熱中症に気を付けながら楽しく競技してください」と来賓祝辞を述べられた
開催地の埼玉県代表として、全国ジュニア大会出場の埼玉熊谷市西小学校の3選手が力強く堂々とした選手宣誓を披露。左から、三谷彩太(9)、尾崎光(11)、鯨井彬宇(9)の各選手
公開練習
大会前日、会場の熊谷スポーツ文化公園 彩の国くまがやドームを訪問すると、すでに大勢のジュニア選手たちが会場入りをしており、同時開催の「全国社会人ゲートボール大会」出場の社会人選手とともに、熱心に公開練習に取り組んでいました。
2016年に新装された会場の人工芝コートは、年々ボールの転がりが少しずつ遅くなっており、しっかり打てる印象です。
本日の熊谷市の気温は27度(午後)、例年に比べて過ごしやすいドーム内
監督とともに、ボールの転がりを確認するジュニア選手たち
監督を務める教諭とジャンケン! 何を決めているのかな? リラックスした表情
学生服のまま駆けつけた選手の姿も!
明日からの大会の模様や結果は随時、当ウェブサイトをはじめ、FacebookページやTwitterでもお伝えしていくほか、最終日25日(日)にはライブ配信も予定していますので、ぜひご覧ください。
詳細はこちらからご覧ください。
なお、25日(日)午前中には、同時開催の「第19回全国社会人ゲートボール大会」のライブ配信も予定しています。
詳細はこちらからご覧ください。