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2025年 ギャラリー
優勝チーム紹介
【男子1部クラス】マチルダKING(北海道)
ジュニア最後の夏に、念願の初優勝!
ゲートボール発祥の地・北海道芽室町で活動するスポーツ少年団から生まれた強豪チーム。第28回大会準優勝、前回大会第3位(当時は別名チーム)と着実に力をつけ、ジュニア大会最後の年についに初優勝をつかみました。
決勝戦は序盤から優位に試合を進め、危なげのないほぼ完璧な内容で勝利。
「決勝戦は、相手チームにタッチ力があるのはわかっていたので、前半から点数をとって、あとは相手を抑えることに力を注ぎました。ようやく勝つことができてうれしいです」(中野主将)


【女子1部クラス】作新フェアリーズ(栃木)
前回大会に続き2連覇、通算10回目の優勝!
作新学院高校ゲートボール部の1〜3年生チーム。決勝戦は、前回と同様に同校の後輩チームと対戦。一進一退の好ゲームとなりましたが、終了5分前から味方球をゴールポールに集め、10-9で逆転勝利。見事V2を達成しました。
「練習試合では後輩チームに負けることが多かったんですが、本番で勝てて本当にうれしい気持ちでいっぱいです。後輩たちには来年、V3を目指してがんばってほしいです」(荒川主将)


【2部クラス】霧島クラブ ジュニア(鹿児島)
前回大会の雪辱を果たし、2回目の優勝!
霧島市や姶良市など、異なる地域で大人たちと一緒にプレーしている小中学生で構成されたチーム。第28回大会で優勝、前回大会では準決勝敗退。そして今回は、前回敗れた因縁の相手である久慈来内ジュニア(岩手)を1回戦で破り、決勝戦では練習仲間でもある都城ジュニア(宮崎)に堂々の勝利。
「大会前に一緒に練習したことで、初心者の多い都城ジュニアは急成長。その分、決勝戦は少し苦戦しました(笑)。メンバー2名は2部クラス最後になるので、再度優勝できて良かったです」(楠見監督)


準優勝チーム紹介
【男子1部クラス】MJT(新潟)
2部クラス時代からの仲間とともに初入賞!
上越市のチーム。2部クラス時代は「牧ジュニア」「上雲寺」として出場していた選手たちが結集し、今クラス2回目の挑戦で初入賞。
「決勝戦の舞台ははじめてで緊張してしまいました。これでジュニア大会は卒業ですが、競技を始めて10年目で初入賞できたのはうれしいです。あと少しで優勝だったのに……という悔しさもあります」(坂詰主将)


【女子1部クラス】Club A(栃木)
先輩超えならず、連敗の悔しさを胸に来年へ
作新学院高校ゲートボール部の1・2年生チーム。今回も決勝戦で先輩チームと対戦しましたが、惜しくも逆転負け。
「この1年間、リベンジを誓って臨みました。決勝戦は前半に主導権を握れていたのに、最後に逆転されてしまって……。くやしいとも違う、何とも言えない感情です。来年こそは優勝を目指します」(石井主将)


【2部クラス】都城ジュニア(宮崎)
初出場・初入賞、1試合ごとの急成長!
都城市立安久小学校の学童を拠点に活動。2024年全日本選手権に出場した上原主将以外は、2024年12月からゲートボールを始めた初心者ばかり。
「1試合ごとに子どもたちが上達して、2日目には指示通りに動けるようになったのには驚きました。初出場でここまで来られるとは思っていませんでした」(水久保監督)


3位チーム紹介

【男子1部クラス】ECバディ(三重)
前回2部クラス優勝チーム「E・フォース クリアンサス」と、2024年全国高校選手権優勝の「三重高等学校」のメンバーによる新チーム。マチルダKING(北海道)との準決勝は、激しい追い上げを見せたものの惜敗。
「くやしいけど、ベストは尽くしたと思います」(下村主将)

【男子1部クラス】広島楓ジュニア(広島)
前回準優勝。2部クラス時代の第28回大会では3位入賞も経験。準決勝では、MJT(新潟)のスーパープレーに屈しました。
「相手が上手でした。残念ですが、みんなよくやってくれました」(丹山監督)

【女子1部クラス】出雲西高校 女子(島根)
優勝1回・準優勝3回の実績を持つ伝統校が、6年ぶりに今大会に出場。今回は競技歴3〜4カ月のオール1年生チームで挑戦。
「みんなで声がけしながら、それぞれの得意技を活かしてプレーしました。来年は勝てるように、もっと得点がとれるようにがんばりたいです」(選手たちのコメント)

【女子1部クラス】水都国際門球部 急(大阪)
2023年創部の大阪府立水都国際中学校・高等学校の門球(ゲートボール)部が今クラスに初登場。指揮をとったのは、創部メンバーでありOBでもある寺本監督。「自分がもう少しうまく指示をしていたら勝てた試合もあったのでくやしい」と頭を下げる寺本監督に、「私たちのほうが実力不足で監督に申し訳なかったです。めっちゃがんばって成長するので、来年もまた監督をしてほしいです」と語る選手たちでした。

【2部クラス】E・フォース クリアンサス(三重)
前回大会の優勝チーム。今回は新メンバーを加え、経験者2名との編成で挑戦。
「全国大会がはじめての選手もいて、リーグ戦突破が目標でしたが、さらにその上の3位に入賞できて良かったです」(釜井監督)

【2部クラス】牧ジュニア(新潟)
上越市立牧小学校のクラブOBを中心に、上雲寺小学校クラブOBメンバーも加わったチーム。6回目の出場で、過去には第27回大会3位の実績も。
「トーナメント進出が目標だったので、達成できてよかったです。新しいメンバーを迎えての挑戦で、ここまで来られたのはうれしいです」(金井主将)
注目チーム&選手紹介
最年少7歳は2名!
高木ジュニアGBC(熊本)𠮷本晋太郎選手 & デポルターレ出雲(島根)竹内悠泰選手
熊本県代表・高木ジュニアGBCの𠮷本晋太郎選手がゲートボールをはじめたのは約1年前。学童保育で体験したのをきっかけに夢中になり、以来、毎週水曜日には隣接するコートで地域の指導者のもと練習を重ねています。
「ゲートボールは当てるのが楽しい。全国大会ではちょっと緊張してしまって、2試合負けちゃいました。でも、あとは全部勝ってトーナメント戦に進んで、勝ち上がりたいです」(吉本選手)
一方、島根県代表・デポルターレ出雲(島根)の竹内悠泰選手は、競技歴わずか数カ月。かつて全国ジュニア大会で優勝経験を持つお母さんに連れられゲートボールスポーツ少年団に参加したところ、今ではすっかりゲートボールに夢中に。急成長が評価され、今大会への抜擢になりました。
「とにかく打つのが楽しい!」(竹内選手)

高木ジュニアGBC(熊本)吉本晋太郎選手

デポルターレ出雲(島根)竹内悠泰選手
【2部クラス】高甫小学校GBクラブ(長野)
開催県・長野県から待望の初出場!
須坂市立高甫(たかほ)小学校では、十数年ぶりに同校のゲートボールクラブが復活。4〜6年生13名で活動し、今大会の開催地が長野となったことをきっかけに、「全国大会に行きたい!」と希望する8名が選抜されました。校庭に設営されたコートで地元指導者の協力を得ながら練習してきました。
「これまでスティックを握ったこともなかった子どもたちが、全国大会でのプレーを体験できたことは大きな経験。ほかのチームの真剣な試合からも多くを学んだようです。『先生、練習していい?』と自ら声をかけてくる姿に驚かされました」(須山均 教頭)

応援に駆け付けた父母、学校の先生、指導者の皆さんと

【2部クラス】都城ジュニア(宮崎)
宮崎県勢として、実に二十数年ぶりの出場!
都城市立安久小学校の学童を拠点に活動するメンバーで構成された都城ジュニア。2025年の全日本選手権に出場した上原主将(12歳)を中心に、2024年12月からゲートボールを学び始めた約15名が練習に励んできました。
リーグ戦初戦では、前回準優勝の久慈来内ジュニアを相手に、上原選手がスーパープレーを連発。惜しくも敗れましたが、観客を沸かせました。
監督を務めるのは、第1回大会の出場経験者で、全日本選手権でも入賞歴のある水久保氏。
「楽しいだけでは全国では通用しない。だからこそ今回は厳しく指導しました。結果、空き時間にも自ら練習する姿が見られ、子どもたちの成長を感じています」(水久保監督)


水都国際門球部(大阪)
すべてのクラスに登場、飛躍の1年!
大阪府立水都国際中学校・高等学校に2023年誕生したゲートボール部。前回は2部クラスのみの出場でしたが、新入部員の加入で部員数が16名に増加し、今回は全クラス出場を果たしました。
週2〜3回、地域愛好者の指導のもと練習を重ね、地域大会や遠征にも参加。今年3月には、三重・栃木の代表校との合同交流会も実施しました。
女子1部クラスに出場した「水都国際門球部 急」には、今年入部したばかりの2名も在籍。
「全国大会に出られると聞いて入部しましたが、やってみたら意外と楽しい。早く1勝が欲しいです!」


【男子1部クラス】作新学院(栃木)
3年ぶり、2回目の優勝を目指して
作新学院高校ゲートボール部の1〜3年生チーム。第27回大会で初優勝を果たしたものの、その後は連続3位。特に前回は準決勝で広島楓ジュニアに同点内容負けという悔しさを味わいました。
その雪辱を果たすべく、1年間、放課後に基礎練習を続け、人工芝コートへの対応力を高めるため「すぱーく栃木」での特訓も重ねてきました。
「まずはリーグ戦を突破。トーナメントで広島楓ジュニアにリベンジして、優勝をつかみたいです」(大日方主将)


【2部クラス】阿山ジュニア(三重)
2校のクラブが合体して、ついに全国へ!
2022年に統合された伊賀市立阿山小学校と旧玉滝小学校。それぞれにあったゲートボールクラブが合体し、新チームとして活動中。卒業生を含む11名が月3回ほどの練習に励み、今回、三重県予選で3位に入り全国出場を果たしました。
「念願の大会だったのに負け続きで悔しかったけど、1日目最後の試合でついに1勝できてうれしい!もうトーナメントには進めないけれど、明日の最後の試合も全力で戦います」(高塚主将)


【男子1部クラス】マチルダKING(北海道)
“無冠の帝王”、ジュニア最後の夏に挑む!
ゲートボール発祥の地・北海道芽室町で活動するスポーツ少年団から生まれた強豪チーム。第28回大会準優勝、前回第3位(当時は別名チーム)と、実力を持ちながらも今大会では優勝にはあと一歩届いていません。
今年の夏休みに入ってからは、毎日3時間の猛練習を実施。高校3年生の4名にとっては、今大会がジュニア最後の舞台となります。
「ジュニア最後の大会。絶対に優勝したいです!」(中野主将)


【1日目】開会式

全国から集まったジュニア3クラス・計30チーム198名の選手たちが、長野県長野市の北部スポーツ・レクリエーションパークにて開会式に臨みました。
開会式では、大会会長の今川啓一氏(日本ゲートボール連合 専務理事)が、「全国ジュニア大会から、のちに国内最高峰である全日本選手権大会で優勝したチームも誕生しています。全国から集まった仲間との交流を通じて、かけがえのない思い出をつくってほしい」と選手たちにエールを送りました。
また、地元・長野市を代表して、長野市スポーツ課の高池正之課長が来賓あいさつ。
「ちょうど長野市最大の祭り『びんづる祭り』も開催されています。試合のあとには、ぜひそちらも楽しんでいってください」と歓迎の言葉を述べられました。
続いて行われたのは、前回大会優勝チームによる優勝杯返還とレプリカ贈与式。
男子1部クラスの「開成学園 意(東京)」、女子1部クラスの「作新フェアリーズ(栃木)」、2部クラスの「Eフォース クリアンサス(三重)」の3チームが臨みました。
選手宣誓は、開催県・長野県代表として出場する「高甫小学校GBクラブ(長野)」の山岸優聖選手(11歳)と村石滉太選手(11歳)が担当。「全国の仲間たちと楽しくプレーすることを誓います」と、堂々とした声で宣言を行い、会場から大きな拍手が送られました。

今川大会会長あいさつ

長野市スポーツ課 課長・高池正之氏の来賓あいさつ

前回大会の3クラス優勝チームが優勝杯を返還。左から「開成学園 意(東京)」「作新フェアリーズ(栃木)」「Eフォース クリアンサス(三重)」

力強く選手宣誓を行う開催県・長野県代表「高甫小学校GBクラブ」の山岸優聖選手(左)と村石滉太選手(右)
【大会前日】公開練習&組み合わせ抽選会を実施
高校生選手にはおなじみの会場・北部スポーツ・レクリエーションパークで開催!
いよいよ明日、8月2日(土)より、長野市にて「第30回全国ジュニアゲートボール大会」が開幕します。
会場となる北部スポーツ・レクリエーションパークは、近年の全国高等学校ゲートボール選手権大会の開催地としても知られており、2021年以降、3大会を開催。高校生選手たちにとっては、すっかりおなじみのコートです。

長野駅から車で約20分の位置にある会場。手前に公園が広がる

JR長野駅・新幹線改札出口の観光PR用サイネージに大きく表示された今大会の案内
猛暑の中でも熱のこもった公開練習
大会前日の長野市の気温はなんと35度!
そんな猛暑の中でも、選手たちは公開練習でコートの状態を確認しながら、熱心に調整を行っていました。
今大会で使用する砂入り人工芝コートは、ボールの転がりが速く、スパーク打撃時に足元から転がり出やすい特徴があります。また、砂の入り具合によってボールの動きが変わるため、選手たちは慎重に確認を重ねていました。

公開練習の模様


会場入り口には施設が用意した手のひら冷却水が!

つめたーい!

組み合わせ抽選会の模様

会場には用品ブースやバナーも!
会場内には、日本ゲートボール認定用品工業会加盟メーカー・株式会社ティエヌケイがブース出店。
ゲートボール用品を実際に見て、手に取れるチャンスです。
ご来場の際は、ぜひティエヌケイの販売ブースへお立ち寄りください!
また、前回大会に引き続き、大会名や後援団体名が入ったバナーも会場内に設置され、雰囲気を盛り上げています。
大会スポンサーも現在募集中です。ジュニア世代を応援するこの大会へのご支援を、ぜひご検討ください。

日本ゲートボール認定用品工業会加盟メーカー・株式会社ティエヌケイの出店ブース

会場に設置した大会名入りのバナー
なお、大会当日以降の試合結果や注目チームは、当ウェブサイトをはじめ、公式LINEや各種SNSでも随時発信していきます。
どうぞお楽しみに!
📸 撮影:伊藤 守