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2015年 競技結果
入賞チーム一覧
ジュニア男子1部クラス
優勝 | 出雲西高校A(島根) |
---|---|
準優勝 | 朝霞クラブ(埼玉) |
第3位 | 作新学院(栃木) |
第3位 | 出雲西高校B(島根) |
ジュニア女子1部クラス
優勝 | 作新クラブ(栃木) |
---|---|
準優勝 | 出雲西高校女子(島根) |
第3位 | 白樺学園女子(北海道) |
第3位 | 青森山田E(青森) |
ジュニア2部クラス
優勝 | 大垣ジュニア(岐阜) |
---|---|
準優勝 | 観音西ジュニア(広島) |
第3位 | 黒田庄エンジェルズ(兵庫) |
第3位 | 久慈来内ジュニア(岩手) |
トーナメント戦の結果
リーグ戦の結果
作戦分析~ジュニア2部クラスはどのような作戦で戦ったか!?
【はじめに】
2015年8月1日(土)・2日(日)に埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園 陸上競技場で開催された今大会から、ジュニア2部クラスでは、序盤戦の作戦において、どのような作戦が選択され、どの作戦が好成績をあげたのか? 予選リーグ戦、決勝トーナメント戦の全55試合の序盤戦の作戦データを採取し、先攻と後攻に分けて分析してみた。
なお、コート条件は、猛暑晴天の陸上競技場の天然芝のインフィールドに設置されたコートを使用。インフィールドの中央部から見て左右、あるいは両横に向かって傾斜があり、さらに芝生に隠された窪みがある。このような状況下にあるため、各ラインぎわには微妙に上がったり下がったりする傾斜があり、ラインぎわに向かっての打球、中央部でもタッチプレーなどのプレーが難しかった。
【文中の略語】
1G=第1ゲート 2G=第2ゲート 3G=第3ゲート GP=ゴールポール PT=通過タッチ TP=タッチ通過 LT=ロングタッチ ST=スライドタッチ WT=ダブルタッチ TT=トリプルタッチ OB=アウトボール
各作戦名の説明
【先攻チームと後攻チームの対戦戦績は?】
先攻チームが28勝27敗とわずかに勝ち越し、大健闘!
全55試合のデータによると、対戦成績は先攻チームが28勝27敗とわずかに勝ち越した。先攻チームの大健闘といえる。
表1のように、先攻チームが得意とするはずの2G右前作戦で12勝9敗、2G2球作戦で10勝5敗という成績が、勝ち越しの要因となった。
一方、表2のように、後攻チームは得意の第2ラインぎわ作戦で5勝14敗というハンデを背負ったが、強攻策の作戦で7勝1敗、2G右前作戦で5勝1敗という数字で、なんとか先攻チームに対抗した。
ジュニア2部クラスは小学生で編成したチームから中学生クラスの練習量豊富なチームが対戦するために、同時開催された全日本世代交流大会でのゲームとは異なる作戦分析となった。
8年ぶり2回目の優勝を決めた大垣ジュニア(岐阜)のプレー
準優勝に輝き、初入賞となった観音西ジュニア(広島)のプレー