公益社団法人 日本ゲートボール連合

内閣総理大臣杯 全日本世代交流ゲートボール大会

2015年 ギャラリー 

優勝チームの笑顔を紹介!

現アジアチャンピオンの強豪クラブが3回目の優勝!
フレンドスポーツA(鹿児島) 

 現アジアチャンピオンで国内大会でも優勝多数の全世代型クラブ「フレンドスポーツ」からは、AとBの2チームが出場し、Aチームが見事優勝! クラブとしては、2009年の第26回大会、一昨年の第30回大会に続いて3回目の優勝を飾った。

「今大会には強いチームが多く出場していましたが、予選から星を取りこぼしていたので、決勝トーナメント戦に入って“いけそう”と感じました。決勝戦でも、相手の隙をついて逆転できたので運が良かったです。また、ジュニア選手(大山勇眞選手・14歳・右下写真)をはじめ、自分以外の4選手ががんばってくれたことが勝因です。次はわかやま国体への出場が決まっているのでがんばります」(曽山喬貴主将・31歳・写真の左端)

注目チームの紹介

最高齢93歳と女子最年少8歳が所属! E・フォース(三重)
 93歳の松原相龍選手(6番)と、8歳の下村雛子ちゃん(8番)という年齢差85歳の2選手が所属するチームで、前回に続いて2回目の出場。
 松原選手は、毎朝5時から個人練習を行っているという、チーム最年長にして練習量もチーム一の選手。一方の雛子ちゃんは、昨年は足が小さすぎてスパーク打撃ができなかったが、今年は難なくこなせるようになるなど確実に成長を遂げている。
「年齢差85歳のチームとして、いろんなメディアに取り上げられたおかげで、たくさんの人に知っていただき、皆さんにかわいがってもらえるようになったことがうれしいです。前回は予選敗退だったので、今年は決勝トーナメント進出が目標。それと、このチームは松原さんあってのチームですから、これからも松原さんとともに連続出場をしていきたいと思っています」(下村一成主将・10番)。

祖父母、父母、子ども3人による本当の家族チーム 古﨑ファミリー(福井)

 

 祖父母、父母、そして子ども3人による本当のファミリーチームで、9回目の出場。

 全国大会常連選手である祖父の邦夫さん(1番・71歳)の影響で、まずは幼少時代に父の邦彦さん(7番・42歳)がプレーをはじめ、あとは長女の花夢ちゃん(5番・11歳)、次女の凪沙ちゃん(前列左端・9歳)、長男の天翔くん(前列右端・7歳)、母の智子さん(9番・39歳)、祖母のさよ子さん(3番・66歳)の順でゲートボールをするようになっていった。よって、子どもたちのほうが母や祖母よりゲートボールの先輩ということで、「ママはどうしたら上手になるかなあ?」などと言いながら母や祖母を指導しているという。

「昨年から全国選抜大会ミドルクラスに出場した強豪チームと合同練習を重ねてきました。今年は予選突破が目標。ゲームには勝ち負けがつきものですが、そのたびに“あのときはこうしたら展開が違ったのでは?”ということが気兼ねなく話し合えるのが家族チームの良さだと思います」(古﨑邦夫主将)

こちらも松元ファミリーによる本当のファミリーチーム 七尾(石川)

 チームとしては5回連続出場で、前回からは松元家の祖父母、父母、息子さん2人のファミリーチームで2年連続出場。ゲートボール歴20年の大ベテラン、祖父の一就さん(2番・66歳)の影響により、父の一樹さん(後列左端・38歳)、祖母の町子さん(4番・63歳)、母の美穂さん(後列中央・39歳)、長男の風樹さくん(10番・11歳)、次男の颯矢くん(8番・9歳)がゲートボールをはじめたのは5~6年前。以来、家族揃って地域のコートで練習をしたり、他県のオープン大会にも参加するなどして腕を磨いてきた。

「地域の大会で優勝したら、家族みんなで回転寿司に行こうとか、また負けたら反省会だ! だとか、勝っても負けても家族でうれしさやくやしさを共有できるのがいいですね。今回は予選敗退となりましたが、来年もまた家族でチャレンジしたいです!」(松元一就選手)

開会式

全国から、両大会あわせて計109チーム・758人の選手が一堂に会した

開会式のあいさつで「夏の暑さに負けない身体と気持ちでがんばってください!」と参加チームにエールを送る小野清子大会会長

埼玉県知事の上田清司氏による「思い出深い大会になることを希望します。あとは暑いのですべて省略!」との来賓祝辞に会場からは大きな拍手が!

熊谷市長の富岡 清氏による「最近は館林市に抜かれ、日本一暑いとアピールできなくなってしまった熊谷市ですが、くれぐれも熱中症には気をつけてプレーしてください」との来賓祝辞

参議院議員でゲートボール振興議員連盟幹事長を務める・小坂憲次氏は「頭と身体を使っていつまでも元気でいられるゲートボールで日本の元気をつくってください」とあいさつ

開催地の埼玉県の3選手による力強い選手宣誓。左から、早津敬智選手(埼玉かわせみ、10歳)、岡野新一選手(埼玉かわせみ、73歳)、船田颯一郎選手(クルーズレコード、9歳)

開会式後に前回優勝チームへのレプリカの授与式が行われた。左から、ジュニア2部クラス優勝の黒田庄エンジェルズ(兵庫)の3名、小野大会会長、ジュニア女子1部クラス優勝の出雲西高校 女子(島根)、ジュニア男子1部優勝の出雲西高校 男子(島根)、全日本世代交流大会優勝の佐多キング(鹿児島)の各代表選手

総勢6チーム・41名の大軍団で参加の青森山田高等学校、円陣を組んで気合いを入れる!

前日の会場

いよいよ明日8月1日(土)~2日(日)、「内閣総理大臣杯第32回全日本世代交流ゲートボール大会」と「第20回全国ジュニアゲートボール大会」を埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(天然芝コート)で同時開催します。

 前日の会場の気温は36度という暑さにもかかわらず、たくさんの出場チームが熱心に公開練習に取り組んでいました。

 会場の天然芝コートは、今朝も芝を刈り込んだとのことで毛足は短いもののややボールの転がりが重そうな印象です。

 明日からの大会も高温が予想されるため、会場には冷風機が用意され、選手控所も冷房完備の屋内に用意されます。また、両日とも、参加チームの皆様全員に飲料水を無料配布予定するほか、会場外には自動販売機や飲料店も出店予定です。参加選手をはじめ、観戦者、スタッフ、報道関係者などの皆さんは水分補給をしっかりして熱中症には十分に気をつけてください。

 なお、明日からの大会の模様や結果は随時、当ホームページをはじめ、FacebookページやTwitterでもお伝えしていきます。さらに、明後2日(日)午後12:30~、両大会とも決勝トーナメント戦4試合をUSTREAMでライブ配信しますので、ぜひご覧ください。詳しくは、下記のURLをご覧ください。

http://www.gateball.or.jp/02/index68.html

会場の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

36度という暑さにもかかわらず、熱心に練習をする参加選手の皆さん

観覧席にはすでに各学校の応援旗が取り付けられていた

会場にはミストが吹き出す冷風機が完備され、準備万端

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