2024.11.09
【大会レポート】2024年 第2回アジア・パシフィック苗栗オープン国際ゲートボール大会
11の国と地域から総勢256チームが参加して台湾で盛大に開催!
2024年 第2回アジア・パシフィック苗栗オープン国際ゲートボール大会が10月4日(金)〜7日(月)に台湾・苗栗市の苗栗竹南槌球場で開催されました。
今大会はアジア太平洋地域の国・地域を対象とした国際オープン大会で、チャイニーズ・タイペイ槌球協会の主催により開催されました。
参加したのは、香港、マカオ、韓国、タイ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、インドネシア、パキスタン、日本、台湾の11の国と地域からの総勢256チームです。
競技は「5人制」「3人制」「2人制」の3つのカテゴリーで行われました。
大会前日4日(金)の夜には、開会式とウェルカムパーティーが会場近くのホテルで盛大に開催され、参加選手、来賓、関係者などが参加。各国・地域の代表者による入場のあと、来賓やチャイニーズ・タイペイ槌球協会の林錦富 理事長によるあいさつなどが行われました。
開会式の模様
オーストラリアチーム
ニュージーランドチーム
1日目は5人制大会が行われ、64チームが出場。
最初に16グループに分かれて4チームリーグ戦を行い、各グループ1位の計16チームによる決勝トーナメント戦で入賞チームを決定しました。
結果は下写真の通りで、台湾の3チームが優勝から第3位となり、香港チームが唯一、第3位に入賞しました。
優勝:龍欣隊(台湾)
準優勝:北聯丙隊(台湾)
第3位::中國香港一隊(香港)
第3位:楊梅健身隊(台湾)
2日目は3人制大会が行われ、96チームが出場。
最初に12コートで4チームリーグ戦をA・Bパートに分かれて行い、各コートのA・Bパート1位チーム同士による優勝決定戦で各コートの優勝チームを決定しました。
3日目には2人制大会が行われ、96チームが出場。
3人制大会と同様の競技方法で各コートの優勝チームが決定しました。
その結果、3人制、2人制大会とも、コート優勝の12チームには香港が1チーム入っただけで、あとは台湾チームの優勝となりました。
2人制、3人制ともボール固定式で競技
キビキビした動きで試合を円滑に進行していた台湾の審判員
今大会は、各カテゴリーとも地元の台湾チームが入賞をほぼ独占、強さを発揮しました。
また、今大会の審判を担当した台湾の審判員のキビキビした動作・ゼスチャーが印象に残りました。審判は、5人制大会の決勝戦以外は2人体制で行われていましたが、ほとんどの審判員が次のボール位置を適格に把握して試合を円滑に進行し、大会を引き締めていました。