「第5回タイオープンマスターズゲームズ2025」の全15競技の一つとして、ゲートボール国際大会が1月13日（月）～17日（金）にタイゲートボール連合の主催によりタイ・パトゥムターニ県のシリキット女王生誕60周年記念スタジアムで開催されました。

今大会は、アジア地域のほか、ヨーロッパ各地からの参加もあり、参加チーム総数176チーム、参加選手500名超の大規模な国際大会となりました。
参加国と地域は、中国、香港、マカオ、台湾、インドネシア、インド、パキスタン、日本、ヨーロッパ混成、そして地元タイです。

競技は5人制・3人制・2人制の各種目で、それぞれ60歳以上によるシニア部門と年齢制限のないオープン部門に分かれ、計6つのカテゴリーで行われました。
最初に5人制が行われ、シニア部門は予想通り中国チームが第3位までを独占しました。しかし、オープン部門では、最近、各国際大会で目覚ましい活躍をしているインドネシアチームが常勝の中国チームをリーグ戦・トーナメントを通じて撃破し、見事優勝を飾りました。
インドネシアチームは全員20代の若い選手で編成され、技術・戦術ともトップレベルに近づいている印象でした。

翌日からは3人制と2人制の競技で熱戦が繰り広げられ、インドネシアチームは2人制のオープン部門でも優勝、3人制のオープン部門も準優勝と大活躍。こうして5日間にわたる大会は成功裏に終了しました。

なお、大会中には、「第5回タイ・オープンマスターズ・ゲームズ2025」の全競技を対象としたオープニングセレモニーが華々しく開催されました。

今後も、日本から参加できる海外オープン大会について、当サイト等で随時ご案内しますので、ぜひご参加いただき、海外プレイヤーとの国際交流を楽しんでいただけたらと思います。

なお、下の写真は、各国・地域の参加チームの皆さんと、競技結果（入賞チーム一覧）です。