公益社団法人 日本ゲートボール連合

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2026.01.08

【インドネシア公共事業大臣杯 国際オープンゲートボール大会 2025 】レポート 

インドネシアの若手チームが5人制・トリプルス・ダブルスすべてで入賞を独占

インドネシアゲートボール協会(PERGATSI)主催による国際オープン大会「インドネシア公共事業大臣杯 国際オープンゲートボール大会 2025」が、2025年12月12日(金)から14日(日)までの3日間、インドネシア・ジャカルタ中心部に位置するスポーツ複合施設「ゲロラ・ブン・カルノ(GBK)」内Bフィールド(天然芝コート)で開催されました。

 

本大会の名称である「公共事業大臣杯」は、インドネシア公共事業副大臣であり、PERGATSI会長を務めるダイアナ・クスマストゥティ氏にちなんだものです。
PERGATSIは、日本でいうスポーツ庁にあたる青年スポーツ省からの支援も受けており、今大会も多くのスポンサーの協力のもと開催されました。急速に全国へと普及が進むインドネシアのゲートボールの勢いを、随所で感じられる大会となりました。

 

今大会には、台湾、韓国、タイ、インド、地元・インドネシアの4カ国1地域から、約960名の選手が参加。日本からは、日本ゲートボール連合の役職員が大会視察のため訪れました。

大会前日:代表者・審判員会議と前夜祭

大会前日には、代表者・審判員会議が実施され、各チーム代表、審判員に加え、PERGATSIの役員・スタッフが出席。大会スケジュールや競技規則の確認が行われました。
その後、インドネシアチームのみを対象とした、スクリーン投影によるルーレット方式の組み合わせ抽選会が実施され、会場からは歓声が上がっていました。

インドネシア公共事業副大臣・PERGATSI会長 ダイアナ・クスマストゥティ氏

スクリーン投影によるルーレット方式の組み合わせ抽選会

夜には前夜祭が開催され、海外選手やPERGATSI役員・スタッフが参加。各国・地域の代表者のあいさつに続き、インドネシアの伝統芸能などが披露され、参加者はアトラクションや食事を楽しみながら国際交流を深めました。

前夜祭で披露されたアトラクション

前夜祭に参加した海外選手、PERGATSI役員・スタッフの皆さん

開会式と競技概要:会長の力強いあいさつと、各カテゴリー64チームの参加

大会初日の開会式には、青年スポーツ省関係者をはじめ、多くの政府高官が来賓として出席しました。
冒頭、スマトラ洪水による犠牲者に対し黙祷が捧げられた後、ダイアナ会長があいさつに立ち、「今大会は単なる競技会ではなく、各国・地域間の絆を深める機会です。同時に、インドネシアの選手育成プログラムの一環として、将来国際舞台で活躍できる人材の育成を目的としています。ゲートボールを持続可能なスポーツとして成長させていきたい」と力強く語りました。

開会式

選手宣誓

競技は、5人制、トリプルス(3人制)、ダブルス(2人制)の3カテゴリーで実施。各カテゴリーに64チームが参加しました。
まず4チームずつの予選リーグ戦を行い、各グループ上位1〜2位チームの計32チームが決勝トーナメント戦へ進出し、最終順位が決定されました。

競技の模様:整備された天然芝コートで発揮される高い打撃力

会場には12面の天然芝コートが設置され、芝生は丁寧に整備されており、ボールの転がりも良好。色鮮やかなインドネシアチームのユニフォームが青空に映え、明るく活気ある雰囲気に包まれていました。

 

地元インドネシアは、20代を中心とした若いチームが多く、スライドタッチやロングタッチを多用した攻撃的なプレースタイルで、他国・地域チームを圧倒しました。

丁寧に整備された天然芝コート

ホッケースタイルの打ち方が目立つインドネシアの選手たち

大会結果:インドネシアチームの競技力の高さと勢いを示す結果に

3日間にわたる競技の結果は以下の通りです。

 

○5人制
中部スラウェシ州の「PERGATSI SULTENG 1」が優勝
(2024年アジア選手権大会出場経験を持つ、20〜30代中心のチーム)
○トリプルス
バリ島の「Lentera Badung – Bali」が優勝
○ダブルス
南スラウェシ州の「PIJAKAN GC SULSEL」が優勝

 

さらに、各カテゴリーとも4位までの入賞をすべてインドネシアチームが独占。インドネシアチームの競技力の高さと勢いを示す結果となりました。

 

5人制決勝戦の模様。コートの周りには多くのギャラリーが集まりました

各カテゴリーで入賞したインドネシアチームの皆さん

審判体制:10〜20代を中心とした若いインドネシア審判員

今大会では、インドネシアから審判員48名、記録員24名、線審25名が専任審判員として参加。
10〜20代を中心とした若い審判員が、レフリースケールなどを用いながら、正確で機敏な判定を行い、試合を引き締めていました。

今大会を支えたインドネシアの審判員の皆さん

おわりに

本大会は毎年開催されており、来年の開催も予定されています。
競技力向上はもちろん、普及の勢いにおいてもアジア屈指のインドネシアで、ぜひ日本からも多くの選手がプレーし、その熱量を体感していただきたい大会です。

 

👇開会式、選手入場行進、競技の様子など
インドネシアゲートボールの「今」をぜひご覧ください。

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