公益社団法人 日本ゲートボール協会

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公益社団法人 日本ゲートボール協会

ニュース

2021.08.17

JGU

北海道教育大学岩見沢校でゲートボール体験会

学生のほか、教員、芽室町役場、ユースプレイヤーも参加

北海道教育大学岩見沢校では、2021年8月7日(土)の9:00〜15:30にゲートボール体験会を開催しました。
参加したのは、芸術・スポーツビジネス専攻学科の2年生8名のほか、学生たちのゼミ授業を担当する3名の教員の先生で、アドバイザー兼指導者として、ゲートボールの発祥地として普及を推進している芽室町役場から3名の皆さんと、北海道ゲートボール連合からユースプレイヤー1名にご協力いただきました。

 

午前の3時間は、学内のシアタールームで座学にて、ゲートボールの歴史・ルール・競技特性などを学んだあと、2グループに分かれ、ゲートボールの普及アイデアについて、普及対象別のグループワークが行われました。各グループにはアドバイザーも加わり、ゲートボールの現状や発祥地としての課題、プレーヤーとしての意見などを提供。最後の発表では、普及対象を大学生に設定したAグループからは「アニメやコスプレを活用した普及」「起伏を付けたコートでのプレイ」「新1年生の大学生活での不安を解消するため、友達づくりの機会として取り入れる」などのアイデアが出ました。また、小学生以上の学生を普及対象としたBグループからは「小学校の体育授業で体験する」「身近な道具を活用したり体験ルールを工夫する」「チームスポーツとしての魅力を活用したゲートボール合コン」「『VS嵐』のようなゲームバラエティ番組への採用」などの意見が発表されました。

 

午後の2時間半は実技体験で、屋外の多目的グラウンド(クレー)に通常コートの半分の大きさのミニコート(15×10m)2面を設営し、日本ゲートボール連合(JGU)が作成した体験プログラムに基づいて実施しました。
最初は打撃・ゲート通過・連続打撃(第1ゲートから順にゲートを通過して上がる)の練習。その後、先生や指導者にも参加いただいて4チームを編成し、2コートに分かれて3人対3人(計6球使用)の15分ゲームに挑戦。「スパーク打撃なし(タッチ後は継続打撃のみ行う)」「上がりのあとは再び第1ゲート通過からスタートする」などの特別ルールにより2試合を行いました。

ミニコートで通常より距離が短い第1ゲート通過の練習

チームメイトや指導者のアドバイスを受けながら斜めのゲート通過に挑戦

その後、対戦チームを入れ替え、スパーク打撃の練習をしてから、前出の特別ルールにスパーク打撃を取り入れた3人対3人(計6球使用)の15分ゲームを1試合目はアウトボールなしで(アウトボールになっても、次の打順でゲート通過ができる)、2試合目は通常ルールで体験しました。
各コートでは、指導者から適宜アドバイスをいただきながらゲームが行われていましたが、そのうちに学生同士で話し合いながらプレイを進め、その結果に一喜一憂して盛り上がる姿が見られました。

スパーク打撃にチャレンジ

スパーク打撃で味方ボールの第2ゲート通過に成功

体験会後、同学科教員の福原崇之先生からは「ゲームでは、ふだん目立たない学生がヒーローになったり、ルールを知るにつれ奥深い競技だとあらためて感じることができました。学生たちはゲートボールの楽しさを存分に味わうことができたと思います 」との感想が聞かれました。
また、芽室町役場教育委員会社会教育課の日下勝祐課長からは「JGU作成の体験プログラムは、最初に打撃の爽快感やゲートボールの持っている楽しさを体感し、次にスパーク打撃で楽しさを追加し、最後に競技の奥深さを知ることができるように作られており、参考になりました。今後は、芽室町で展開している小学生を対象とした体験授業などでの活用も検討したいです」との意見をいただきました。

参加した学生たちと、教員の先生3名、北海道ゲートボール連合のユースプレイヤー

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