南アフリカ共和国から届いた「ゲートボール通信」
2012年にゲートボールがスタートした南アフリカ共和国から、その後の様子を伝えるゲートボール通信が2014年4月に届きました。以下、ゲートボール・南アフリカ代表、バリー・ワイズナー氏からの報告です。 南アフリカでのゲートボールはまだまだ普及の初期段階だが、興味や認識は広がってきている。 ○学校へ普及中! 小学校2校(ケープタウンの1校と、グレイトンの1校)でゲートボールを経験してもらった。どちらも感触は良く、近日中にケープタウンの校長と「学校でのゲートボールの受け入れられ方と今後の進め方」について話し合う予定である。 ○普及イベントの開催 小規模ではあるが、大成功ともいえるイベントを2回開催した。 一つは、ケープタウンのRCC(クロッケークラブ)でゲートボールとクロッケーのデモンストレーションを行った。参加者の中には、児童養護施設からの13人もの子どもたちが含まれていた。みんなとても喜んで楽しんでプレーしていたので、今後も継続してRCCの定例行事にしていきたいと思う。次回開催予定は5月3日である。 もう一つは、グレイトン・カントリー・クロッケークラブでのゴルフクロッケーとゲートボールの普及を目的としたイベントである。グレイトン郊外の緑豊かなきれいな会場で開催され、150名を超える参加者が集った。ゲートボールの試合は3試合行った(2試合は子どもたちと、1試合は大人たちと)。参加者は皆とてもゲートボールに興味を持ち、熱気が感じられた。 以上のように、現在少しずつだが人々の興味や支援が得られはじめていることを報告したい。 ゲートボールはこの土地で人気が出ると確信しているし、今後も普及を続けていくにあたり、まずは学校を焦点にしていきたいと思っている。 最後に、日本の皆さんからの用具の寄贈などの支援に対して、あらためて感謝を述べたい。 |
試合にチャレンジする子どもたち | イベントで行われた試合に勝利したチームの皆さん |