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【笹川良一杯第29回全国選抜ゲートボール大会】

全クラスの優勝チームを紹介

ミドルクラス優勝 福岡選抜(福岡)

今大会に賭ける意気込みの強さが勝因


 「福岡青友会」「北建ジーンズ」「まなぶ会」といった福岡県を代表する強豪チームの若手メンバーで結成した、文字通りの県選抜チーム。本大会初出場にして、決勝戦で優勝候補のフレンドスポーツ(鹿児島)を倒して初優勝に輝いた。
「県選抜チームということでプレッシャーはかなりありましたが、今大会に向けて個人練習はもちろん、できるだけ週末はメンバーで集まって練習したほか、今大会に照準を絞ってのオープン大会参加など、猛練習してきた成果が最高の形で実りました。この大会に賭ける全員の意気込みが強かったことがいちばんの勝因だと思います」(山本大輔主将・左から2人目・31歳)

ミドルレディースクラス優勝 みなみレディース(茨城)

決勝戦は残り3分からの大逆転!

 茨城県の県南ブロックに所属するミドルレディース選手で結成したチーム。前身チームの「青空会」で2007年の第22回大会優勝、そして現在のチーム名では2012年の第27回大会優勝、そして今大会で3回目の優勝を手にした実力派! 決勝戦では、残り3分で今野寄子主将の見事なスライドタッチが決まり、奇跡とも思える逆転優勝を果たした。
「最後のスライドタッチは自分でも信じられません! 今大会は予選リーグ戦の1試合目で負けてしまいましたが、それを逆にバネにして頂点までたどりつくことができました」(今野寄子主将・左から3人目・63歳)

シニアクラス優勝 王子(佐賀)

本大会初出場・初優勝!

 王子製紙KKGBクラブとして17~18年前に発足した社会人チームで、退職後もOBメンバーで活動を続けている。本大会初出場・初優勝!
「佐賀県には人工芝コートがないため、最後まで人工芝コートに手こずりました。勝因はチームワーク。当チームには技術が飛び抜けた選手はいませんが、5人のレベルが揃っていたことが優勝につながったと思います」(江口孝志主将・前列中央・65歳)

シニアレディースクラス優勝 高知レディース(高知)

勝因は“我慢”!

 本大会常連チームで、ミドルレディースクラス時代には準優勝2回、シニアレディースクラスになってからも2009年の第24回大会で第3位に入賞している強豪。
「予選リーグ戦から劣勢の試合が続きましたが、中盤に耐えて耐えて耐え抜いて終盤にひっくり返すというパターンでここまでやってきました。我慢の勝利です」(永野三喜子主将・前列右側・73歳)