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【第19回全国ジュニアゲートボール大会】

日本ゲートボール連合の指定校チームを紹介

 公益財団法人日本ゲートボール連合では、中学校、高校でのゲートボール普及活動を支援する「指定校事業」を行っています。そこで、今大会に出場している指定校チームの皆さんを紹介!

初出場で決勝トーナメント戦進出! 帯広大谷高校(北海道)

 前回から出場している「白樺学園」が近隣にあり、ボランティア部が中心となってゲートボールを行っていたことをきっかけに、同じボランティア部の有志6名が集まり、今年5月から練習を開始した。練習では、ゲートボール担当教諭が生徒の打撃をデータ解析して打順や作戦を決め、生徒自身も自分の成長をデータで確認しながら、技術練習をメインに行ってきた。その成果が現れ、初出場にしてみごと決勝トーナメント戦進出を決めた。
「全員が2年生メンバーなので、今後は1年生を勧誘して人数を増やし、ゲートボール愛好会への昇格を目指しています。そして将来的には、自分が作戦を指示しなくても、生徒1人ひとりが自分で考えて打撃できるようになりたいと考えています」(ゲートボール担当教諭)
     
クラーク4校目の男女とも初出場! 秋田クラーク高等学院、秋田クラーク女子(秋田)

 全国各地にキャンパスがあるクラーク記念国際高校からは、いままでに神奈川(横浜、青葉キャンパス)、広島キャンパスからゲートボール部が出場していたが、今回新たに秋田キャンパスが加わり、男子チームの秋田クラーク高等学院と、女子チームの秋田クラーク女子が初出場。秋田県ゲートボール協会の働きかけにより「指定校」となり、昨年度後半にゲートボール部を創設。以来、男女10名の部員により、地域のゲートボール愛好者の指導を受けながら練習してきた。
「練習を重ねていくうちに、徐々に生徒たちはやる気を見せ、最近では自主的に練習するようになりました。ゲートボール、そして今大会を通して、自信をつけて成長したように感じます」(ゲートボール部担当教諭)
     
今年度、ゲートボール部に昇格! 白樺学園男子、女子(北海道)

 ゲートボール発祥の地・芽室町から、女子チームは前回に続いて2回目の出場。男子チームは初出場。今年度、ゲートボール部に昇格し、男女あわせて10名で活動中。週2回、火曜日と木曜日の放課後に、地域のゲートボール愛好者の指導を得ながら練習をしている。
「今大会は、男女とも目標の1勝を達成できました。今後は礼儀作法(マナー)とチームワークを高めて、来年は予選突破をねらいたいと思います」(ゲートボール部担当教諭)
     
今年4月に誕生した千葉県立清水高等学校ゲートボール同好会 清水ルドルフ(千葉)

 今年度から新しく指定校になったばかりの千葉県立清水高等学校ゲートボール同好会は、地域との交流を目的に、元奇術部の2年生メンバーが中心となって設立。第2・4土曜日午後に、地域のゲートボール愛好者とともに練習をしている。
「ゲートボールは高齢者のスポーツと思っていましたが、今大会にきて、同世代から6歳の子どもまでプレーしていることに驚きました。まずは1勝を目指します」(メンバー)
「練習でも、なかなか全員が揃うことができなかったので、本日、やっとスタートラインに立てたという気持ちでいっぱいです」(ゲートボール同好会担当教諭)
     
有名スポーツ校から最多の4チームが出場 青森山田A、B、C、D(青森)

 卓球の福原 愛選手やテニスの錦織圭選手らが卒業生にいる有名スポーツ校・青森山田高校が、、2年連続出場。今大会は、男子3チーム(A~C)、女子1チーム(D)の計4チームが出場。
女子チームは前回初出場にしてベスト8。一方の男子チームは予選敗退で雪辱に燃えている。毎週平日1回と、土曜日午後に練習しており、とくに夏休みに入ってからは地域のゲートボール協会の協力を得て集中特訓してきた。
 今年4月に入部したばかりの1年生の女子4人は、「はじめての全国大会で緊張しています。みんなの足を引っ張らないようにがんばります」と語っていた。
     
3年連続出場! 蔵王高等学校A、B(宮城)

 男子チーム(A)と女子チーム(B)の計2チームが出場。学校がある蔵王町は、2012年の「ねんりんピック宮城」のゲートボール会場となったことを機にゲートボール普及に力を入れており、同校のゲートボール同好会も創設された。他の部活兼部しているメンバーが多いが、夏休みに入ってから練習に励んできた。前回は、女子チームは決勝トーナメント1回戦に進出、男子チームは予選敗退だったが、今大会はそれよりも上位を目指している。
「ゲート通過や距離感などゲートボールは思うよりも難しいです」(メンバー)