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【第16回全国社会人ゲートボール大会】

注目チーム&選手を紹介!

初出場! ひとみ麺業(香川)

 小豆島の名産である素麺を製造する会社チームで、今大会出場を目指して昨年11月に結成。工場長の三木健一主将(1番、48歳)は、全日本選手権大会優勝経験を持つ小豆島豊栄のメンバーであるが、他のメンバーは全員が初心者。今大会出場が決まった今年5月から週3~4回、仕事終わりに小豆島豊栄のメンバーたちに指導を受けながら試合形式で練習を積んできた。
「小豆島には人工芝コートがないので、会場に来てはじめて人口芝を経験したメンバーもおり、慣れるのに時間がかかりそう。まずは1勝して、なんとか決勝トーナメント戦に進みたいと思っています」
     
初出場! 名鉄観光チーム福島(福島)

 福島県郡山市で開催された一昨年の第14回大会の交通・宿泊を担当した旅行代理店、名鉄観光福島支店に、今年3月、郡山支店が新しくオープンしたことをきっかけに、両支店の親睦交流を図ろうと、今大会を目標にチーム結成。
「以前から、福島県ゲートボール協会さんの遠征などをお手伝いさせていただいていた関係で、ゲートボールを見学する機会は多かったのですが、実際にプレーしてみて、とくに作戦の難しさに驚いています。今大会は、メンバー1人ひとりが第1ゲート通過を成功させて、1試合で最低でも5点をとることを目標にしています!」
     
開催地の山口市から初出場! 山口市役所(山口)

 今大会が地元・山口市で開催されるということで、山口市役所・阿知須総合支所のメンバーでチーム結成。ゲートボール経験者は1人だけで、あとは福祉関係の業務でプレーして以来、約20年ぶりにスティックを握ったというメンバーや初心者である。
「今大会に全国各地から参加される皆さんをおもてなしすることが第一の目的。なので、皆さんに大いに勝っていただき、私たちはできたら1勝くらいできたらと思っています(笑)」
     
最年少18歳! マツダ広島(広島) 小池 実選手

 中学時代には全日本世代交流大会に3年連続出場、高校時代には全国ジュニア大会に東広島ジュニアのチーム名でやはり3年連続出場し、準優勝した経験を持つ。今年4月、「マツダ広島」に就職し、本大会に初登場。
「ジュニア時代には、どのチームが強い等の情報がわかっていましたが、本大会はまったくわからないので、ジュニア大会とはまた違った緊張感があって新鮮です。決勝トーナメント進出が目標です」
     
最年少18歳! グリーンピアせとうち(広島) 西山翔輝選手

 前出の小池 実選手と一緒に、高校時代には全国ジュニア大会で活躍し、東広島ジュニアで準優勝! ゲートボールが続けられるからと、今年4月に「グリーンピアせとうち」に就職した。
「あまり緊張しないタイプなので、ジュニア時代と同様、伸び伸びと楽しくプレーさせてもらっています。決勝トーナメント戦には絶対に進みたいです」
     
平均年齢35.86歳の最年少チーム 水明荘(徳島)

 社会福祉法人健祥会グループの特別養護老人ホーム『水明荘』の職員チームで、2011年の第13回大会で初優勝。その際に主将を務めた、健祥会グループ理事長の中村博彦氏が昨年7月に逝去されて以来、活動を休止していたが、中村氏の遺志を継いでいこうと、今年度、新たに“新生・水明荘ゲートボールクラブ”を発足。健祥会福祉専門学校でゲートボールを経験して入職してきた若いメンバーを含む30人が所属している。
「今月に入ってからは週2回、仕事が終わってから施設の屋内人口芝コートで練習を重ねてきました。今大会では、メンバーもみな落ち着いてプレーできているので、行けるところまで行きたいと思っています」
     
平均年齢75.13歳の最高齢チーム SC八幡(滋賀)

 近江八幡シルバー人材センターに登録しているゲートボール好きの会員が集まり、2006年にゲートボール同好会を結成。翌年の第10回大会に初出場して以来、今大会が2回目の出場。現在、同好会は32名もの大所帯となり、毎月、第1と第3土曜日の休日に練習をしている。ゲートボール歴20年以上のベテラン選手揃いで、前回果たせなかった予選突破をねらう。左写真は最高齢85歳の井上正夫選手。
「ゲートボールは足腰の運動にもなるし、頭もすごく使う。おかげで、いつまでも健康でいられます」(井上正夫選手)