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【第16回全国社会人ゲートボール大会】

入賞チームの笑顔を紹介!

優勝 水明荘(徳島)
“新生・水明荘ゲートボールクラブ”で2回目の優勝!

 社会福祉法人健祥会グループの職員チームで、2011年の第13回大会に続いて2回目の優勝。健祥会グループ理事長の中村博彦氏が昨年7月に逝去して以来、活動を休止していたが、今年度、メンバーの若返りも図り、“新生・水明荘ゲートボールクラブ”を発足。平均年齢35.86歳の今大会最年少チームで挑んだ。
「メンバーによって勤務施設が異なるので、もっとも遠いメンバーでは仕事が終わってから1時間半もかけて週2回練習コートに通い、きっちり行ってきた練習が実を結びました。また、試合中は、ナイスプレーにはもちろん、ミスをしたときもお互いに声を掛け合い、チームが一致団結して試合に臨んだことが勝因だと思います」
    チーム最年少にしてロングタッチを何回も決めるなど大活躍の櫻井祥子選手(21歳)
準優勝 札幌市役所GB同好会(北海道)
強豪、5回目の優勝ならず!

 札幌市役所のゲートボール同好会チームで、第1回から第3回大会まで3連覇達成、さらに第11回大会でも優勝している強豪チームだが、今大会は準優勝に終わった。
「予選リーグ戦の初戦で敗退したことで、逆に“勝つしかない”と開き直れたことが功を奏したと思います。しかし、決勝戦では、欲が出てしまい、硬くなってしまったのが敗因です。今年10月に開催される第30回全日本選手権大会の出場権利をとることができたので、次はそれでリベンジします!」
    チーム最年少でトップバッターの渡邊純二選手(37歳)
第3位 グリーンピアせとうち(広島)
新星現れる! 初出場にして入賞の快挙!

 瀬戸内海に面したシーサイドリゾート施設「グリーンピアせとうち」の職員チーム。約1年前、今大会が隣県の山口県で開催されることから、ゲートボール経験者の職員3人が未経験者を誘ってチーム誕生。フロント、経理など、部署が異なるため、全員が集まっての練習はなかなかできなかったが、初出場で見事第3位に入賞した。今大会最年少18歳の西山翔輝選手(集合写真右端)は、2012年の第17回全国ジュニア大会男子1部クラスで東広島ジュニアで準優勝している選手。新田清司選手(63歳、集合写真右から2人目)は東広島ジュニアの監督を務めている。
「不思議に緊張感もなく、楽しんでプレーできました。もう少し緊張感があったら、さらに上位に進めたかもしれませんね(笑)」
   ゲートボールをはじめて約半年という山﨑 恵選手(34歳)。後方は飯田芳幸監督(25) 
第3位 島根県庁クラブ(島根)
8回目のチャレンジで初入賞!


 島根県庁の職員の中からゲートボール経験者が集まり、10年前にゲートボール同好会を発足。2004年の第6回大会から本大会に出場しているが、意外にも今大会が初の決勝トーナメント進出にして初入賞となった。
「8月に入ってからは、毎週土曜日の休日に、屋内人口芝ゲートボール場の『スパーク宍道』で、人口芝対策の練習を行ってきたましたが、その成果が現れました。また、目標が予選突破でしたから、そこから上に進めたのは無欲の勝利だと思います」
   チームの指令塔を務める今若浩次主将(59歳)