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【第11回世界ゲートボール選手権大会】参加国・地域紹介④

前回大会のリベンジに燃える16チームが出場! 日本

 日本からは、ブラジルとともに今大会最多となる16チームが出場。
 出場チームは、過去の国際大会と全日本選手権大会での成績から選出し、当初7チームを発表していたが、海外チームの不出場により急きょ追加補充を行い、過去3年間の全日本選手権大会ベスト8までの中からの8チームと、開催地推薦として新潟県からの1チームを加えた16チームとなった。20〜30代のプレーヤーが多いのが特徴だろう。
 本大会での日本チームの成績は、1986年の第1回大会から1989年の第3回大会(いずれも日本開催)を3連覇したあと、4年に1回の開催となった1994年の第6回大会(日本・鹿児島県)から第7回大会(ハワイ)、第8回大会(日本・富山県)、第9回大会(韓国・済州島)まで4連覇を達成し、これまでの11大会中、7大会を制覇している。しかし、中国上海市での前回大会では中国チームに優勝から第3位までを独占され、日本チームは唯一1チームがベスト8入りを果たすにとどまった。
 今大会では、ゲートボール発祥国としての誇りにかけ、強敵の中国チームを破っての優勝奪回に燃えている。
 出場16チームと過去の実績は次の通り。なお、各チーム写真は、過去の国際大会と全日本選手権大会の際に撮影したものである(※四ツ葉町クラブと、ザ・新津のチーム写真なし)。
フレンドスポーツクラブ(鹿児島)
第6回アジア選手権大会を制覇している優勝の最有力候補
佐多キング(鹿児島)
2013年の第29回全日本選手権大会優勝、いまいちばん勢いにのっているチーム
ブラジルクラブ(愛知)
2012年の第28回全日本選手権大会優勝。日系ブラジル人が中心のチーム
小豆島豊栄(香川)
2011年の第27回全日本選手権大会優勝。ミドル中心で経験抱負
TKE(新潟)
2013年の第29回全日本選手権大会準優勝。前回大会で日本チーム唯一のベスト8入りを果たした
FC笛吹(山梨)
2012年の第28回全日本選手権大会準優勝。攻撃力のあるチーム
上昇気流(鳥取)
2011年の第27回全日本選手権大会準優勝。親子プレーヤーを中心としたファミリーチーム
都城友の会(宮崎)
2013年の第29回全日本選手権大会第3位。チームワークで地道に勝利を重ねていくタイプ
津山GBファミリー(岡山)
2012年の第28回全日本選手権大会第3位。古くから活躍する熟練チーム
狐穴(岐阜)
2011年の第27回全日本選手権大会第3位。親子プレーヤーを含むミドル中心のチーム
小松島(徳島)
2013年の第29回全日本選手権大会ベスト8。最近は優秀なジュニアプレーヤーを輩出している名門チーム
大垣(岐阜)
2013年の第29回全日本選手権大会ベスト8。ジュニア時代からプレーを続ける20〜30代中心の若手チーム
四賀クラブ(長野)
2013年の第29回全日本選手権大会ベスト8。試合巧者!
和顔(宮城)
2012年の第28回全日本選手権大会ベスト8。東北パワーで初挑戦!
四ツ葉町クラブ(富山)
2012年の第28回全日本選手権大会ベスト8。60〜70代のシニアパワーで臨む


ザ・新津(新潟)
開催地推薦で出場するチーム。地元の応援を追い風にできるか!?