ヨーロッパ初のゲートボール・イベントがスイスで開催!
2013年9月6日(金)〜8日(日)、スイス・ジュネーブで「スイス国際ゲートボール・イベント 2013」が開催された。 ヨーロッパで初のゲートボール・イベントには、中国、インドネシア、フランス、ベルギー、日本そして地元スイスの6カ国からゲートボール愛好者が参加、大成功のうちに終了した。 このイベントは、世界ゲートボール連合とスイス・CERN・クロッケー協会が共同企画したもので、会場はスイスとフランスの国境沿いにある世界的に有名なCERN(欧州原子核研究機構、European Organization for Nuclear Research)敷地内にあるCERNクロッケークラブ。 実行委員長を務めたのは、CERNの研究員でもあった、スイス・クロッケー協会会長のDavid Underhill氏。David Underhill氏は、2010年に中国・上海市で開催された第10回世界ゲートボール選手権大会を観戦して以来、ゲートボールの素晴らしさに感銘し、クロッケーと同様にマレットスポーツであるゲートボールを近年ヨーロッパで普及しはじめた。 イベントでは、ヨーロッパのゲートボール愛好者を対象とした講習会と親善試合が行われた。 講習会には、口コミや事前告知によって地元の人たちも集まり、基本的なプレーやスパーク打撃の方法などを確認したあと、日本をはじめとする多国籍チームに合流し、練習試合を行った。 また、親善試合は2日間にわたって総当たり戦とトーナメント戦で行われ、終始なごやかな雰囲気で進行し、中国チームが優勝した。 さらに、イベントの合間にはバーベキューパーティーも開催され、各国の交流を深めた。 今回のイベントをきっかけに、アジアとヨーロッパのゲートボール国際交流がはじまるとともに、今後、ヨーロッパでゲートボールの普及が加速されそうである。 |
参加者全員集合! |
開会式の模様 | ヨーロッパ選手と日本チーム |
同じくヨーロッパ選手とインドネシアチーム | インドネシアチームの皆さん |
決勝戦は中国チーム同士の対戦となった | 地元スイスの小学生も飛び入り参加 | 各国の交流を深めたバーベキューパーティー |
親善試合の総当たり戦成績 |