【第7回済州特別自治道知事杯国際ゲートボール大会】
日本から参加したI.G.Aベータ(岩手)が奨励賞を受賞
「第7回済州特別自治道知事杯国際ゲートボール大会」が大韓民国済州特別自治道済州市(済州島)の済州複合体育館内ゲートボール競技場(人工芝)で2014年11月 4日(火)~6日(木)に開催された。 今大会には、日本から6チーム、韓国から58チームが参加。 大会1日目には、済州市内で歓迎会が行われ、主催・主管挨拶として、済州特別自治道ゲートボール連合会会長によるあいさつをはじめ、贈呈品の交換や主賓によるケーキカットが行われた。日本選手は、2006年に済州島で開催された世界選手権大会や、過去に本大会に参加したことのある選手が大半であり、韓国選手との再会を喜ぶ姿なども見受けられた。 大会2日目は、開会式と予選リーグ戦が第12試合まで行われた。予選リーグ戦は全8コートを使用して4チームごとに行われ、各コート上位2チームが翌日の決勝トーナメント戦に進出。日本チームでは、I.G.Aアルファ(岩手&宮城混成)とI.G.Aベータ(岩手)の2チームが予選リーグ戦を突破した。 大会3日目は、32チームによる決勝トーナメント戦が行われた。日本のI.G.Aアルファは1回戦で今年の世界選手権にも出場していた世宗(SEJONG)に勝利するも、2回戦で地元チームに敗退。一方、予選リーグ戦全勝で進んだI.G.Aベータは順調に勝ち進み、準々決勝で優勝した韓国チームに敗退するも、奨励賞(ベスト8)を受賞した。 最終成績は下記の通り。 優 勝:仁川連合(韓国・仁川広域市) 準優勝:京畿高陽市(韓国・京畿道高陽市) 第3位:終逹(チョンダル)(韓国・済州特別自治道) 第3位:永登浦仙遊(韓国・ソウル特別市) 奨励賞:忠南公州(韓国・忠清南道公州市) 奨励賞:I.G.Aベータ(日本・岩手県) 奨励賞:江原横城アミモ(韓国・江原道横城郡) 奨励賞:エウォルクラブ(韓国・済州特別自治道) 敢闘賞:全北南原(韓国・全羅北道南原市) 敢闘賞:京畿道リーダースクラブ(韓国・京畿道) |
奨励賞に輝いた日本から参加のI.G.Aベータ(岩手) | 開会式に臨む日本選手団 |
会場の済州複合体育館は今年完成したばかりの4階建ての全天候型競技場。1階がゲートボール競技場(8コート常設)、2階はバドミントン専用体育館、3階は観客席となっている | ゲートボール場には各コート電光掲示による得点ボードが設置されていた |
韓国チームの中には若いプレーヤーの姿も! | 優勝の仁川連合(韓国・仁川広域市) | 準優勝の京畿高陽市(韓国・京畿道高陽市) |