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【2014台湾・彰化国際ゲートボール大会】

日本からは高校生を含む3チームが出場!

 「2014台湾・彰化国際ゲートボール大会」(主催:彰化県、チャイニーズ・タイペイ槌球協會)が彰化縣彰化市の彰化縣立體育場で、2014年11月14日(金)~16日(日)に開催された。
 参加したのは、日本、中国、インドネシア、フィリピン、タイ、シンガポール、ホンコン・チャイナ、マカオ・チャイナ、チャイニーズ・タイペイの9つの国と地域から148チームで、選手・審判員合わせて約1,000人。日本からは、埼玉県立朝霞高校の学生チームを含む13人(埼玉8人、山梨5人)が出場した。
 今大会は、3人制クラスと5人制クラスに分かれて行われ、チームの平均年齢は5人制クラス63歳、3人制クラス51歳。最年少チームは彰化三春國小(チャイニーズ・タイペイ)で11歳、最高齢選手は彰化溪湖湖西隊(チャイニーズ・タイペイ)の91歳の男性だった。
 日本チームは、3人制クラスに1チーム、5人制クラスに2チームがエントリー。5人制クラスに出場した埼玉県立朝霞高校の学生チームが予選リーグ戦3戦全勝でコート代表決定戦に進んだが、優勝した台中市槌球委員会(チャイニーズ・タイペイ)に惜敗し、両クラスとも決勝トーナメント戦には進めなかった。
 そこで、決勝トーナメント戦が行われた最終日には、チャイニーズ・タイペイ槌球協會のはからいで、日本チームのための親善交流試合を設けていただき、各チームとも3試合ずつ行った後、今大会の準決勝、決勝を観戦した。
 大会の結果は、3人制クラスは優勝から第3位までをチャイニーズ・タイペイのチームが独占。5人制クラスは第3位にホンコン・チャイナのチームが食い込んだが、あとはチャイニーズ・タイペイのチームが入賞をさらった。
 なお、今大会は、日本財団助成事業として実施された。
開会式にて、日本から参加した皆さん 始球式を終えて、主催のチャイニーズ・タイペイ槌球協會役員と各国・地域の代表者の皆さん
他の国・地域のチームと対戦する朝霞高校の皆さん(先攻チーム) 3人制クラスに出場した朝霞高校の皆さん(後攻チーム)
地元から参加したジュニア選手の姿も見られた 決勝戦の模様。彰化縣立體育場は2008年の第5回アジア選手権大会が開催された会場でもある