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【第15回全国社会人ゲートボール大会】初出場チームを紹介

八代トマト(熊本)

トマトをメインにハウス栽培をしている農業経営チーム

 トマト、メロンなどのハウス栽培を営む会社チームで、メンバーの中村 嵩選手(73歳)がオーナー会長を務める。当社で栽培している有機トマト“グリーンアイ”は肉厚で弾力があり、関東地方の大手スーパーなどでも取り扱われている有名品種。もともと、会長をはじめ、ゲートボールをプレーしている従業員が多かったことから、会長自ら号令をかけてチーム結成。会社の隣にあるゲートボール場で、仕事終わりや休日にプレーを楽しんでいる。また、今年2月には、社内にフィリピン人の従業員が多いこともあり、フィリピンで開催されたゲートボール大会にも参加してゲートボール普及に一役買った。初出場ながら、地元の大会では上位入賞することが多い、隠れた優勝候補。しかし、本人たちは至って謙虚で「目指すは一勝です!」という。
力のこもったプレーを披露する伊藤武康主将(75歳) メンバーの平均年齢73歳の今大会最高齢チームでもある。4番がオーナー会長の中村 嵩選手(73歳)

チームドラゴン(石川)

市立輪島病院に勤務する看護師・職員チーム

 ゲートボール歴4年の船本実智代主将(43歳)が「高齢化が進む地元・輪島市のお年寄りたちとゲートボールを通して交流して元気になってもらいたい」との思いから、同僚の看護師・職員に声をかけてチーム結成。病院チームということで“チームバチスタ”にちなんで、そして昨年辰年に結成したことから、チーム名を『チームドラゴン』とした。メンバーのほとんどが初心者だが、忙しい勤務の合間を縫って毎週土・日曜日に集まって練習を重ねてきた。
「とにかく第1ゲートを通過することが目標(笑)。本大会は初めてですが、プレーを通して様々なチームとコミュニケーションできるのがいいですね」
40~50代の女性チーム 知人に誘われて30代からプレーをはじめたという船本実智代主将(43歳)

千葉西部郵便局(千葉)

千葉県西部地区にある119の郵便局からメンバーを選抜!

 ゲートボール歴15年の牛尾正明監督と、同10年の石橋英一主将(60歳)が中心となり、千葉県西部地区にある119の郵便局から、主に目立ちたがり屋の局長・社員を集めて、昨年チームを結成。昨年の県予選会は残念ながら敗退したが、今年は千葉県が開催地ということで、特別枠で初出場を果たした。
「局内にゲートボールをピーアールするため、あえて新人メンバーだけを集めました。あちこちの郵便局からメンバーを集めたので、市川市の練習コートに全員が集まることはなかなかできず、練習不足。早く1勝したいです!」
メンバーは30~40代が中心 牛尾監督(左端)と石橋主将(3番)のほかは、今年からプレーをはじめた初心者揃い

パリポリクラブ(埼玉)

今年誕生したばかりの草加市立病院 職員・看護師チーム

 草加市立病院の看護師・職員チームで、草加せんべいのゆるキャラ・パリポリくんにちなんで『パリポリクラブ』と命名した。本大会常連の海上保安庁チームで活躍していた山田光郎選手(35歳)が退職して病院勤務となったことをきっかけに、病院内でもゲートボールを普及させようと、今年に入ってからチームを結成。中には今大会でスティックを握るのは2回目という超初心者メンバーも!
「第1ゲートは全員通過できたから、次の試合では二桁得点を目指します!」
山田光郎主将(8番・35歳)が中心となり、20~50代のメンバーを集めた 夜勤明けで参加したという看護師選手。「眠~い!」