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【第2回アジア都市招待ユースゲートボール大会 in 香港】

優勝と準優勝は香港チーム、日本の2チームも健闘!

 アジア地域の8歳以上25歳未満のユースプレーヤーを対象とした中国香港門球總會主催による国際オープン大会「第2回アジア都市招待ユースゲートボール大会」が2015年2月7日(土)~8日(日)に香港の九龍湾運動場(天然芝)で開催された。
 今大会に参加したチームは、日本2、中国6、台湾1、香港4の13チームで、計43名のユースプレーヤーと監督により熱戦が繰り広げられた。
 競技は、最初に予選リーグ戦を4組に分かれて行い、その成績によって「金」「銀」「銅」の3クラスに分かれて決勝リーグ戦を行った。その結果、金クラス優勝は「香港1隊」、準優勝は「香港4隊」、第3位と第4位は中国チームとなった。日本の2チームはともに銀クラスに入り、「日本朝霞(埼玉)」が優勝、「日本作新学院(栃木)」が第3位に入る健闘を見せたが、香港や中国のユースチームのレベルの高さが目立った。
 さらに大会終了後、「日本朝霞」が金クラスで第3位となった中国の「中山青少年門球隊」に練習試合を申し込んだところ、快く引き受けていただき、思いがけず中国の強豪チームとの対戦が実現。結果、「日本朝霞」が勝利し、選手たちに大きな自信を与えた。
 また、大会初日には開会式および歓迎パーティーが、2日目の大会終了後には表彰式と送別パーティーが開かれ、さらに大会翌日の香港研修でも各チームが国や地域、言葉の壁を超えて大いに交流する姿が見られた。とくに、送別パーティーでは、各チームがステージに上がってそれぞれの国・地域の歌やダンスを披露したり、各テーブルを回って写真を撮り合ったり、メールアドレスを交換し合ったり、ユースらしい盛り上がりが見られた。
 なお、今大会は香港政府が多大な支援をしており、香港におけるジュニア・ユース世代へのゲートボール普及に対する熱意が感じられた。また、日本選手団の派遣は日本財団の助成事業として実施された。
「日本朝霞」(右側の赤ジャンパー)と中国の高校生チーム 「日本作新学院」(後攻)と中国の小学生チーム
ジュニア離れしたプレーを披露する中国の小学生チーム 送別パーティーで親交を深める各国・地域チーム
金クラス優勝の「香港1隊」 参加者が一堂に会しての記念撮影