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【第3回九州地域ゲートボール協議会女子指導者研修会】

106名の女性会員と役員が参加して普及指導について討議

 昨年に続き、九州地域ゲートボール協議会主催、公益財団法人日本ゲートボール連合(JGU)共催による「第3回九州地域ゲートボール協議会女子研修会」が2015年3月5日(木)・6日(金)の2日間にわたり、熊本県熊本市の荒木観光ホテルで実施された。
 当日は、九州地域ゲートボール協議会所属の各県ゲートボール団体から女性会員と役員の106名が参加。
 初日は、開会式に続き、「世界のゲートボールの現状について」というテーマでJGU職員による講演が行われ、最新の普及国・地域について、また2014年9月に開催された第11回世界ゲートボール選手権大会の試合データなどを紹介しながら世界のゲートボール事情が語られた。
 その後、参加者は10グループに分かれ、普及や会員の増減について各県の現状や問題点、さらには今後のゲートボールのあり方等について意見を出し合い、終了後には各グループの討議内容がグループリーダーから発表された。
 各グループからの発表の中で共通して多かったのは「派閥がなく、人権が尊重され、言葉遣いを大切にする楽しいゲートボールを望んでいる」という意見で、「それを実現させるためには、マナーを向上させて、より良い雰囲気づくりが急務」との内容であった。
 また、「女性指導者をサポートいる男性が必要」で「女性の意見を尊重できる環境づくりが会員増加につながる」という意見も多かった。
 さらに、「プレー時のファッションを明るい色にしてオシャレにすることにより、従来のイメージを払拭し、自分も周りも明るく楽しく勧誘しやすい雰囲気をつくろう」という提案も聞かれた。
 翌日は、実技研修を兼ねて女子親善ゲートボール大会を同ホテルのゲートボール場で開催し、各県同士が親睦を深めて研修会を終了した。
※今回の女子指導者研修会は、日本財団の助成を受けて開催されました。