*  

facebook twiiter ustreem youtube  

【笹川良一杯第30回全国選抜ゲートボール大会】

全クラスの優勝チームを紹介

ミドルクラス優勝 大垣心友会(岐阜)

大会前にともに練習した笛吹和(山梨)を制して2回目の優勝!

 全国ジュニア大会で何度も優勝している大垣ジュニアのOBメンバーによるチームで、第28回大会に続いて2回目の優勝。仕事等の関係で全員集まっての練習はなかなかできなかったが、大会2週間前に、今クラス出場の笛吹和(山梨)、E・フォース(三重)など計4チームで総当たり戦の合同練習を行い、今大会に臨んだ。その結果……、
「決勝で笛吹和と対戦することになるなんて予想だにしていませんでした。また、E・フォースもベスト8に入り、合同練習をした仲間と好成績を残せてうれしいです。前日、初日と、なかなか調子が上がらなくて、どうなることかと思いましたが、宮城名物の牛タンをを食べてパワーをつけて乗り切りました。2回目の優勝、最高です!」

ミドルレディースクラス優勝 フレンドミドルレディース(鹿児島)

高速コートを見事攻略し、クラブとして3回目の優勝!

 鹿児島の強豪で、全世代型クラブであるフレンドスポーツクラブのミドルレディースチーム。クラブとして11回目の出場で、第19回、第28回に続いて3回目の優勝を決めた。今大会は、人工芝の高速コートとの戦いでもあったという。今大会で初めて監督を務めた楠見慎太郎さん(写真右端)は、「高速コートなので、早めに点数をあげて、メンバーを安心させるように心掛けました」とのこと。
  メンバーたちも「初監督に、どうしても金メダルをプレゼントしたかった!」との思いで、決勝では同点で迎えた競技時間終了後から上がりなどにより3点をあげて、土壇場での勝利をつかんだ。

シニアクラス優勝 米五(福井)

目標だった予選突破を果たすと、一気に頂点へ駆け上がり初優勝!

 ミドルクラス時代から「北の庄」のチーム名で今大会に出場するも、これまでは予選を突破できず敗退。今大会で初めて予決勝トーナメント戦に進出すると、一気に初の優勝を決めた。福井市ゲートボール協会に所属するメンバーは、初心者教室などで指導も担当、後進の育成にも積極的に当たっている。
「メンバー一人ひとりが自分に当たられた役割をきちんと果たしたこと、そして目標だった決勝トーナメント戦に進出してからは一戦一戦大事に戦ったことが勝因です」

シニアレディースクラス優勝 大分カボス(大分)

今クラス初出場で見事初優勝を決める!

 ミドルレディース時代には大分レディースのチーム名で活躍し、今クラスは初出場にして初優勝を決めた大分県の選抜チーム。ふだん、メンバーは別々の地域で活動しているため、大会前に全員揃っての練習は1回もできず、やっつけ本番で今大会に臨んだという。しかし、古くからお互いをよく知る仲間同士、息の合ったプレーを披露して初優勝を遂げた。
「とくに、チーム最高齢78歳の板井法子選手(写真右端)がよくがんばってくれました。今大会の最高殊勲賞です!」