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【内閣総理大臣杯第32回全日本世代交流ゲートボール大会】

注目チームを紹介!

最高齢93歳と女子最年少8歳が所属! E・フォース(三重)

 93歳の松原相龍選手(6番)と、8歳の下村雛子ちゃん(8番)という年齢差85歳の2選手が所属するチームで、前回に続いて2回目の出場。
 松原選手は、毎朝5時から個人練習を行っているという、チーム最年長にして練習量もチーム一の選手。一方の雛子ちゃんは、昨年は足が小さすぎてスパーク打撃ができなかったが、今年は難なくこなせるようになるなど確実に成長を遂げている。
「年齢差85歳のチームとして、いろんなメディアに取り上げられたおかげで、たくさんの人に知っていただき、皆さんにかわいがってもらえるようになったことがうれしいです。前回は予選敗退だったので、今年は決勝トーナメント進出が目標。それと、このチームは松原さんあってのチームですから、これからも松原さんとともに連続出場をしていきたいと思っています」(下村一成主将・10番)。
     
祖父母、父母、子ども3人による本当の家族チーム 古﨑ファミリー(福井)
 
 祖父母、父母、そして子ども3人による本当のファミリーチームで、9回目の出場。
 全国大会常連選手である祖父の邦夫さん(1番・71歳)の影響で、まずは幼少時代に父の邦彦さん(7番・42歳)がプレーをはじめ、あとは長女の花夢ちゃん(5番・11歳)、次女の凪沙ちゃん(前列左端・9歳)、長男の天翔くん(前列右端・7歳)、母の智子さん(9番・39歳)、祖母のさよ子さん(3番・66歳)の順でゲートボールをするようになっていった。よって、子どもたちのほうが母や祖母よりゲートボールの先輩ということで、「ママはどうしたら上手になるかなあ?」などと言いながら母や祖母を指導しているという。
「昨年から全国選抜大会ミドルクラスに出場した強豪チームと合同練習を重ねてきました。今年は予選突破が目標。ゲームには勝ち負けがつきものですが、そのたびに“あのときはこうしたら展開が違ったのでは?”ということが気兼ねなく話し合えるのが家族チームの良さだと思います」(古﨑邦夫主将)
     
こちらも松元ファミリーによる本当のファミリーチーム 七尾(石川)

 チームとしては5回連続出場で、前回からは松元家の祖父母、父母、息子さん2人のファミリーチームで2年連続出場。ゲートボール歴20年の大ベテラン、祖父の一就さん(2番・66歳)の影響により、父の一樹さん(後列左端・38歳)、祖母の町子さん(4番・63歳)、母の美穂さん(後列中央・39歳)、長男の風樹さくん(10番・11歳)、次男の颯矢くん(8番・9歳)がゲートボールをはじめたのは5~6年前。以来、家族揃って地域のコートで練習をしたり、他県のオープン大会にも参加するなどして腕を磨いてきた。
「地域の大会で優勝したら、家族みんなで回転寿司に行こうとか、また負けたら反省会だ! だとか、勝っても負けても家族でうれしさやくやしさを共有できるのがいいですね。今回は予選敗退となりましたが、来年もまた家族でチャレンジしたいです!」(松元一就選手)