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【第20回全国ジュニアゲートボール大会】

優勝チームの笑顔を紹介!

●ジュニア男子1部クラス優勝
3連覇を達成して4回目の優勝! 出雲西高校A(島根)


 出雲西高校ゲートボール部の男子チーム。現在、男子部員は16名で、今クラスにはAとBの2チームが出場し、Aチームが優勝、Bチームも第3位入賞と、部としてのレベルの高さを証明した。
 出雲西高校の男子チームは、2011年の第16回大会と一昨年の第18回大会は「島根」のチーム名で、前回は「出雲西高校」のチーム名で優勝しており、今大会で3連覇を達成するとともに4回目の優勝を果たした。
「予選の1試合目は緊張感からかミス続出で“これはヤバイ”と焦りましたが、2試合目から徐々に調子が上がっていき、決勝トーナメント1回戦で強豪のクラーク高校熊本上通を破って流れに乗ることができました。勝因はチームプレー! そして、毎週1回、車で1時間かけて芝コートの練習場に通って強化練習を重ねてきましたが、その強化練習でもご指導いただいた各チームの監督をはじめ、部のOB・OGの先輩たちのおかげです」
     
●ジュニア女子1部クラス優勝
前回準優勝の雪辱を果たして5回目のV! 作新クラブ(栃木)

 作新学院高校ゲートボール部の女子チームで、2008年の第13回から第15回大会までV3、2012年の第17回大会優勝という成績を誇る強豪チーム。しかし、前回は、今大会決勝戦で再び対戦することとなった出雲西高校女子(島根)に敗れて準優勝。今大会の決勝戦では前半から終始リードを奪い、見事リベンジを果たした。優勝が決まった瞬間、全員の目からは大粒のうれし涙がこぼれていた。
「毎日、天然芝コートでボールの転がりやはね具合を確認しながら練習を積んできました。今大会では、いつもの練習通りのチームプレーができたことが勝因です。とにかく、努力が実って、最高にうれしいです」
     
●ジュニア2部クラス優勝
第12回大会以来、8年ぶり2回目の優勝! 大垣ジュニア(岐阜)

 本大会常連チームで、今クラスは18回目の出場。今大会は、本大会で優勝を経験している大垣ジュニアOBの島田龍明氏(左下写真の右端)が監督を担当し、ゲートボール歴5年ほどのメンバーたちを好リード。決勝戦では、6巡目の通過タッチ成功を機に競技時間終了間際に逆転し、今クラスでは2007年の第12回大会優勝以来、8年ぶり2回目の優勝をつかんだ。
「今大会はミスばかりで監督に怒られっぱなしでしたが、準決勝で前回優勝の黒田庄エンジェルズ(兵庫)に勝ったことが大きな自信となり、優勝につながりました。また、OBの先輩も応援に駆けつけてくれたので心強かったです」