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東京と福島県のゲートボール会員が親善交流大会を開催!

 「(NPO)東京ゲートボール連合&福島県ゲートボール協会親善交流ゲートボール大会」が平成27年度スポーツ交流事業(被災地支援)として(公財)東京都スポーツ文化事業団主催により、2015年6月2日(火)~4日(木)に開催された。
 今大会は、東日本大震災の被災地視察を兼ねて行われ、東京ゲートボール連合からは104名の会員が参加。
 東京からの一行は初日、福島県の相馬市伝承鎮魂祈念館を視察。慰霊碑に献花し、参加者全員で黙祷を捧げた(右写真)。その後、宿泊ホテル近くの果樹園を見学し、風評被害に苦しむ現状や取り組みについて説明を受けた。
 2日目は、いよいよ交流親善大会が福島市のあづま総合運動公園第2多目的広場で開催され、福島5チーム、東京20チームの計25チームが参加。開会に先立ち、参加者全員で東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げたあと、5コートに分かれて5角リーグ戦で親睦を深めた。
 3日目も昨日と同様、5コートで5角リーグ戦がなごやかに繰り広げられ、最後の表彰式では参加者全員に賞品が授与され、閉会となった。
 なお、大会後、参加者からは「被災地はいまだ復興途上にあることがわかった」「福島県の一日も早い復興を祈る」「競技を通して東京と福島の会員で大いに交流できたことが最大の収穫」等の声が聞かれ、好評のうちに終了となった。
開会式にて。右端が、今大会を主催した(公財)東京都スポーツ文化事業団の並木理事長。左から3人目が東京ゲートボール連合の小林理事長 開会に先立ち、東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げる東京と福島の皆さん