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【第17回全国社会人ゲートボール大会】

初出場チーム紹介!

前回優勝チームを破る大金星!   天草市役所栖本町職員(熊本)

 天草市合併前の旧栖本町役場職員で編成したチーム。2006年の合併以前は、役場のレクリエーションスポーツの1つとして昼休みなどにプレーしていた。地元・熊本県での開催ということで今大会への出場を打診され、9年ぶりにメンバーが集結。8月から、毎週土曜日に、地元の愛好者から指導を受けながら練習を重ねてきた。そして、本番では、初試合で前回優勝チームを破る大健闘を見せた。
「相手チームは作戦派のレベルの高いチームですから、イケイケドンドンで先攻した結果、同点内容勝ちで勝利することができました。これで、当初の目標、1勝をクリアすることができました!」
     
ベテラン選手が揃う農業生産法人の社員チーム   (株)アグリともあい(熊本)

 農業生産法人として、豆腐などに使用される緑色大豆品種「キヨミドリ」を主体に生産している会社の社員チーム。ゲートボール歴15~20年のメンバーが揃っていたことから、今大会への出場を決意。ふだんは、休憩時間などを利用してプレーを楽しんでおり、県大会で優勝したり、全国選抜大会への出場経験を持つメンバーも所属している。リーグ戦では過去2回の優勝経験を持つ強豪・水明荘(徳島)を破った。
「ベテラン揃いですからね(笑)。しかし、今大会は勝ち負けに関係なく、楽しみたいと思います」
     
社会福祉法人の20~30代職員によるチーム  博愛会(和歌山)

 社会福祉法人博愛会の「特別養護老人ホームゆら博愛園」の20~30代職員で編成したチーム。
メンバーのうち2人は、全国選抜大会でおなじみの強豪「ザ・ワカヤマ有田」で長らく活躍している選手で、ミドル世代にゲートボールを広げたいとの思いで職場で普及活動を行った結果、1年前に5名のメンバーが揃い、本大会への初出場を決めた。現在では、その5名全員が「ザ・ワカヤマ有田」のメンバーとしても活動しているという。
「目標はトーナメント戦進出だったんですが、すでに2敗してしまい、残念です。でも、今大会に出場したことで、初心者メンバーに同世代もたくさんプレーしている様子を見てもらえたので良かったです。残りの試合も伸び伸び楽しくプレーしてほしい。また、博愛会はグループ全体で400名もの職員がいるので、他の施設にもゲートボールを広めて、来年以降の大会につなげていきたいです」
     
前大会の教護担当医師が結成した病院チーム  GBADH【ジェベアデアッシュ】(山口)

 昨年、山口県で開催された前大会の救護担当医師を務めた阿知須同仁病院の院長が、看護師や医師に声をかけて結成したチーム。チーム名の「GBADH」は、ゲートボールの「GB」に、阿知須同仁病院の頭文字の「ADH」を組み合わせて、フランス語風の読み方をしたもの。
 主将を務めた西田一也院長(53歳)は、「昨年の決勝戦で見事なプレーに、歓声とも違う独特のどよめきが起こったのを目にして感動しました。その感動を外からではなく、内から味わってみたいと思ってチームを結成しました」
 以来、約1年、激務の合間に、前大会の会場である山口きらら博記念公園多目的ドームで、山口県ゲートボール協会の指導を受けながら、月2回の練習に励み、今大会出場を決めた。
 メンバーは「高齢者スポーツのイメージがありましたが、実際にやってみて、予想以上に緻密なゲームなことに驚きました。作戦と技術力を鍛えていけば、強いチームになれるんでしょうね」
 西田院長は「今大会は、少ない可能性をなんとか生かして1勝をしたいです。そして、今後はもっと病院にゲートボールを広めていきたいと考えています」。
     
念願の初出場を果たした、工具類の製造メーカーチーム  オーエスジーGBクラブ(愛知)

 工具類の製造メーカーであるオーエスジー株式会社の社員チーム。約20年前、ゲートボール経験者によってゲートボールクラブ発足。以来、地域の大会などで活動し、本大会の県予選会にも毎年のように挑戦してきたが、愛知県には強豪の社会人チームが多く、惜敗。今回、念願の初出場を決めた。
「仕事のシフトが違うので、全員揃っての練習はできませんでしたが、地元のコートで個人練習をして今大会に臨みました。目標の1勝が達成できたのでホッとしています。今大会は、地元の大会とは作戦も違い、レベルの高さを感じています。今回、勉強したことを、地元に帰って試してみたいですね」