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【USA国際親善ゲートボール大会】

日本など5カ国から16チームが参加して国際交流!

 「USA国際親善ゲートボール大会」(主催:USAゲートボール連盟、南カリフォルニアゲートボール協会)がアメリカ合衆国カリフォルニア州パサディナにあるパサディナクロッケークラブで2015年9月20日(日)に開催された。
 会場は、昨年の大会でも使用したクロッケークラブの天然芝コートで、パサディナクロッケークラブのEric Sawyer会長をはじめ、クロッケー選手も前日の練習に参加したり、大会当日も観戦に訪れて「ナイスタッチ!」「ナイス通過!」など日本選手の掛け声を覚えて応援するなど、終日熱心に見学していた。
 今大会には、日本2、アメリカ5(ロサンゼルス3・ハワイ2)、ブラジル5、アルゼンチン3、カナダ1の計16チーム・85名が出場。日本からは、埼玉、東京、広島の各県から大学生を含む2チーム・10名が参加した。
 当日は、気温35度の猛暑日となったが、ロサンゼルスの2名の90代選手も元気にプレー。地元の南カリフォルニアゲートボール協会がつくり上げるアットホームで友好的な雰囲気の中、和気あいあいと国際交流が図られた。また、日本から出場した4名の20代選手のはつらつとしたプレーが注目を集めていた。
 競技は、予選が4コートで4チームリーグ戦を行い、各コート上位2チームの計8チームが午後のトーナメント戦に進出する方式。日本チームはJAPAN Aがトーナメントに進出するも、BRAZIL 4との決勝戦では10-9の接戦の末に敗れて準優勝となった。大会の結果は、下記の通り。
優 勝:BRAZIL 4(ブラジル) 
準優勝:JAPAN A(日本)
第3位:L.A. B(USA)

 なお、今大会の告知とレポート記事が現地の日系新聞「羅府新報(Rafu Shimpo)」に掲載され、告知記事を見た現地の方が会場に見学に訪れたり、以前プレーしていた方からの用具寄贈の申し出などもあった。羅府新報のWeb版記事は、下記よりご覧いただけます。 
「羅府新報」Web版記事
通常クロッケーやローンボーリングに使用される天然芝コートで大会は開催された 開会式には在ロサンゼルス日本国総領事館の首席領事である新村 出氏が出席された
埼玉・東京・広島から参加した日本選手 地元ロサンゼルスからは、USAゲートボール連盟の元会長、96歳の三宅アケミ選手が元気にプレー!
決勝戦のJAPAN A(左側)vs BRAZIL 4 日本選手のロングタッチ成功に、会場からは感嘆の声が挙がった
パサディナクロッケークラブのエリック・ソーヤー会長(中央右)とエリック・ハリス氏も会場を訪れ、ゲートボール競技を熱心に見学していた 今大会に出場した選手が集合! 南カリフォルニア協会の平良 茂会長(中央)が終始、選手たちを和ませてくれた