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【文部科学大臣杯第31回全日本ゲートボール選手権大会】

入賞チームの横顔を紹介!

優勝 待ちに待った優勝に「最高の気分!」 萬燈組(愛知)

 西尾市の10~30代選手を中心としたチームで、2010年の第25回全国選抜大会ミドルクラスで準優勝している強豪。本大会は2年連続5回目の出場でベスト8止まりだったが、ついに念願の優勝を手にした。勝因はひとえに練習量。毎週土・日曜日のほか、大会直前には岐阜県に遠征し、第3位となったフェニックス京都、強豪の大垣心友会(岐阜)と天然芝コートで試合形式の練習を行って今大会に臨んだという。決勝戦では再逆転の末に22-7で完勝した。
「タイトルを取るまで長かった! いまは最高の気分です! リーグ戦からピリピリした試合続きで、楽な試合は1試合もなかった。それが緊張感の持続につながり、優勝できたのかもしれません。来年は2連覇を目指します!」
     

準優勝 楽しいプレーを心がけて3回目の準優勝! 小松島(徳島)

 小松市の5~94歳の28人が所属する全世代型クラブから10~70代の幅広い世代のメンバーで編成。3年連続11回目の出場で、過去には第12回と第13回大会で準優勝しており、今大会が3回目の準優勝となった。
「本大会ではこのところ不調続きだったので、ここまでこれてよかったです。チームワークを大切にし、楽しいプレーを心がけたことが準優勝につながりました。来年は、ジュニア選手とともに全日本世代交流大会に出場し、子どもたちに経験を積ませてあげたいと思っています」
     

第3位 10代選手2人が大活躍! 群馬Gリーグ(群馬)

 6年連続出場で、第26回大会で第3位入賞し、今年の第32回全日本世代交流大会でも準優勝している、いまもっとも波に乗っているチーム。10代選手2人を含むメンバーは、県内の約120人の愛好者で組織する強化クラブ「Gリーグ」に所属し、年間リーグ戦などで腕を磨いている。
「入賞できたのは若手2人が活躍してくれたおかげです。ふだんは毎週土・日曜日に、Gリーグの仲間で、距離感や、ラインぎわのプレーなどの小技に重点を置いて練習をしています。来年は、まずは全日本世代交流大会出場を目指してがんばります」
     

第3位 いつも通りの伸び伸びプレーで初入賞 フェニックス京都(京都)

 全国ジュニア大会での優勝経験を持つ20代中心のチームで、本大会は3回目の出場にして初の第3位入賞を果たした(前回大会は「山科スバル」のチーム名でベスト8)。
「大会直前、岐阜県に遠征して、優勝した萬燈組(愛知)と大垣心友会(岐阜)と練習できたことが自信につながりました。決勝戦で萬燈組と対戦したかったけど……残念です。今大会は、みんなの調子がよくて、いつも通りに伸び伸びとプレーできたことが勝因。過去2回ともベスト8で、なかなか上位に行けず、そろそろ結果を出したいと思っていたので、目標は達成できたかなと思います。次回は、ワンランク上の決勝戦の舞台に立ちたいです!」