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【東北地域ゲートボール指導者研修会】

健康に効果的なトレーニング法や普及指導の課題について学ぶ

 2015年11月14日(土)、岩手県紫波町のオガールアリーナにおいて「東北地域ゲートボール指導者研修会」が開催され、東北6県より約50人の指導者が参加した。
 開会のあいさつに続き、日本ゲートボール連合による「指導者の現状とあり方」、午後からはバランストレーナーの小関勲氏による「バランストレーニングとボディバランスについて」と題した講演があった。
 小関氏は、山形と東京に事務所を持ち、サッカーやスキーなど様々な種目のトップアスリートのトレーナー。同時に、紐とバランスボードを使ったトレーニングを開発し、書籍も出版している。以前に一度、山形県内での研修会で講演を依頼した結果、紐をつけてゲートボールをすると非常に上達するという参加者からの声が多かったことから、山形県ゲートボール協会の枡田会長(右上写真)のご紹介での講演となった。
 講演では、紐を使ってのトレーニングを中心とした実践指導があり、参加者に紐が配布され様々なポーズを学んだあと、最後はスティックを使っての素振りをしながらのトレーニングとなった。健康一般に効果があり、さらにゲートボールにも効果があるトレーニングということで、参加者全員がたいへん熱心に聞き入り、腰に紐を巻いてスティックを使って実際に練習をして、その効果を試した。
 その後、東北6県の代表者より、それぞれの地域での普及指導の課題や、順調に進んでいる点などについての現状報告があった。
紐を使ったトレーニングを紹介するバランストレーナーの小関勲氏(左側) 腰に紐を巻いて素振りをするトレーニングに挑戦する参加者の皆さん