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【文部科学大臣杯第29回全日本ゲートボール選手権大会】

注目チーム&プレーヤー紹介

開催地の期待がかかる! 天童(山形)

 天童市の強豪2チームが合体したチームで全国大会初出場。約1カ月前から、天然芝コートに通って猛特訓し、今大会に臨んだ。
 「地元での開催は期待がかかり、プレッシャーを感じていますが、県代表として恥じないプレーをしたいと思います。目指すは決勝トーナメント戦進出です」

平均年齢18歳の最年少チーム 大垣(岐阜)

 最年少チームながら、優勝候補にもあがっている強豪チーム。今年の全国選抜大会ミドルクラス優勝の10~20代メンバーと、大垣市を代表する高校生メンバー3人(ともに15歳・写真前列)で編成。
 「メンバーは社会人に、高校生メンバーもハンドボール、ソフトテニス、太鼓などの部活で活躍しているので、なかなか全員集まって練習できませんでした。2次リーグ戦突破が目標です」
 なお、高校生3人は全国ジュニア大会でも活躍しているメンバー。今大会の感想を聞くと……。
 「ジュニア大会とは違って、今大会はものすごく緊張します!」

平均年齢77歳の最高齢チーム 霊山(福島)

 伊達市霊山町の選抜チームで4回目の出場。男子メンバーは、今年の全国選抜大会シニアクラスにも出場した。週3日は、みんなで仲良く練習。ゲートボール歴10~20年以上のベテランが中心だが、残念ながら1次リーグ戦で敗退。
 「今大会は、全国大会の経験を積んでもらうため、ゲートボール歴3年の新人も連れてきました。後継者の育成にも努めながら、また来年に向けてがんばります」

男子最年少15歳 群馬Gリーグ(群馬) 剣持悠也選手

 ゲートボールをしていた祖父・祖母の影響で小学4年生のときにプレーをはじめた。いままでに全日本世代交流大会に3回、全日本選手権大会は昨年に続いて2回目の出場。
 「いまは近くにゲートボール場がないので、チームの先輩たちに送り迎えをしてもらいながらプレーを続けています。ゲートボールはいろいろな世代の方と一緒にプレーできる点が魅力です」

男子最年少15歳 小松島(徳島) 米山知宏選手

 小学4年生のとき、友だちに誘われてプレーをはじめ、昨年の全日本世代交流大会で優勝を経験。今大会ではじめて主将を任され、緊張の面持ち。
 「ゲートボールは試合ごとに状況が違うところがオモシロイ。今大会は優勝を目指します!」

女子最年少21歳 日高かわせみ(埼玉) 岡野成美選手

 小学生のとき、転校先の学校にゲートボールクラブがあったことをきっかけにプレーをはじめた。3年前の全国選抜大会ミドルレディースクラスで全国大会デビュー。当時は新潟県でプレーをしていたが、現在は埼玉県へ移住、チームメートと今年結婚した。
 「埼玉へ来てから、同世代の仲間も増え、コートも近所になったので、ますますゲートボールの時間が長くなりました!」

最高齢86歳 津山GBファミリー(岡山) 山形省吾選手

 ゲートボール歴約20年。かつてはジュニア指導に力を注ぎ、全国ジュニア大会や全日本世代交流大会に監督として何度も出場してきた。昨年に続いての最高齢選手。
 「ゲートボールをしていると年々、若返ってくるようです。来年も出場しますから、またぜひお会いしましょう」

最高齢86歳 焼津クラブ(静岡) 藁科正一選手

 ゲートボール歴24年。長年、古豪・焼津クラブで全国大会にも数多く出場してきた。いまも週3回、地域の様々なチームと合同練習に励んでいる。
 「ゲートボールは、スライドタッチに付け球など、様々な状況に応じていろいろな技が繰り出せるのが楽しいですね。いまだボケていないところをみると、きっと頭にもいいんでしょうな(笑)」