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日本ゲートボール連合理事の中村博彦氏がご逝去されました

 参議院議員で、日本ゲートボール連合理事、徳島県ゲートボール協会会長の中村博彦氏が、去る7月31日ご逝去されました。享年70歳でした。
 中村氏は、日本ゲートボール連合設立以前の1980年からゲートボールを愛好し、社会福祉法人健祥会設立後、ゲートボールを介護予防と世代交流に最適なスポーツとして健祥会の「会技」とされ、長期間に渡って普及活動にご尽力いただきました。
 そして、2004年の参院比例選で初当選されてからは、国会議員としてゲートボールの国民体育大会正式競技種目採択に向けて力を注いでこられました。
 また、国会議員初の現役プレーヤーとして全国大会にも出場し、水明荘の主将として出場した2011年の第13回全国社会人ゲートボール大会では、ゲートボールとの出会いから30年目にして初の全国制覇を成し遂げられました。その際に、涙を浮かべながら歓喜の言葉を語られていた姿は、いまもなお記憶に新しいところです。
 故人の多大なるご功績に敬意と感謝を表するとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
2011年、悲願の全国大会初優勝をされたときの故・中村氏(中央)