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【2014新春新人ゲートボール広島大会】

初心者や未経験者を対象とした誰でも気軽に参加できる大会が開催される!

 中国地区ジュニアユースゲートボール大会実行委員会では、これからゲートボールをはじめる人や、新しくチームを結成した人、作戦の指示をはじめて経験する人たちを対象に、誰でも気軽に参加できるレクレーションを目的とした「2014新春新人ゲートボール広島大会」を企画。1月26日(日)に岩国市運動公園内屋内ゲートボール場で開催された。
 本大会開催のきっかけは、初心者のこんな声からはじまった。「ふだんのゲートボール大会に参加しても、作戦を理解していて技術力もある経験者の人たちについていけず、ゲートボールを理解することも難しくて楽しくない」。そこで、新しくゲートボールをはじめた人たちや、作戦をいまから覚えたい人たちのため、作戦が分からなくてもみんなで考えて試合に挑めるような大会にし、「ゲートボールは楽しいスポーツ」というイメージを持ってもらおうと開催された。
 ルールは、初心者に配慮した特別ルールとして、赤4球と白4球で競技を行い、競技時間は25分とした。また、ゲートボール歴2年以上の経験者の得点は第1ゲート通過の1点のみとし、第2ゲート・第3ゲート通過、そして上がりとなっても点数が加点されないことにした。
 参加したのは、広島県内各地から、小学生から社会人まで幅広い層の新人プレーヤーを主体とした下記の8チーム。
・広島楓キッズ(新人3名:中学生)
・クラーク広島楓男子(新人2名:高校生)
・クラーク広島楓女子(新人3名:高校生)
・五日市南(新人4名:高校生)
・クラーク広島キャンパス(新人4名:高校生)
・グリーンピアせとうち(新人4名:社会人)
・東広島(新人5名:社会人&小学生)
・DBS本郷(新人5名:社会人) 

 最初に、1次予選として4チームごとのリンク戦により成績順に1位リーグと2位リーグに分け、2次予選で各リーグごとのリンク戦、最後に各リーグ1位チームと2位チームで決勝戦を行い、入賞チームは下記のように決定された。
○1位リーグ
優 勝:クラーク広島楓男子
準優勝:東広島
○2位リーグ
優 勝:クラーク広島楓女子
準優勝:DBS本郷

 今大会では、開催の趣旨通り、ふだんは作戦にノータッチのプレーヤーが作戦を指示をする光景が多く見られ、作戦が分からなくてもみんなで協力し合い、楽しそうにプレーしていた。
 なお、大会を終えて、主催者からは次のような感想が聞かれた。
「初心者のほとんどは、ふだんの大会では主将の指示だけ聞いてボールを打っている状態で、間接的に試合に参加しているような印象でしたが、今大会のようにほとんど経験者がいない大会となると自らが考え、ボールを動かせる楽しさがあります。今後も新しいゲートボール愛好者の発掘に力を注いでいこうと思います」  
チーム初結成! 社会人チームのDBS本郷 自分たちではじめて作戦を考え、試合を進める五日市南チームの高校生の皆さん
      
1位リーグ優勝のクラーク広島楓男子。
クラーク高校広島キャンパスと広島楓の合同チームで、チームワーク、試合内容ともまとまりがあった
1位リーグ準優勝の東広島。
親子で参加、新人とは思えないタッチ力や距離感を披露