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第2回九州地域ゲートボール協議会女子指導者研修会が開催される!

 昨年に続き、九州地域ゲートボール協議会主催、公益財団法人日本ゲートボール連合共催による「第2回九州地域ゲートボール協議会女子研修会」が3月6日(木)・7(木)の2日間にわたり、熊本県の荒木観光ホテルで開催された。当日は、九州地域ゲートボール協議会所属の各県ゲートボール団体から女性会員と役員の132名が参加。
 初日は、開会式に続き、『情勢分析と問題提起』として、福岡県ゲートボール連合の月岡会長が、ソチ冬季オリンピックでの女性選手たちの活躍や、九州地域ゲートボール団体の女性役員数データなどを示しながら、ゲートボール界における女性を取り巻く情勢分析や女性の活発化についての課題を発表した。
 続いて、参加者は15グループに分かれてグループ討議を行い、普及指導に関する各テーマについて意見を出し合い、その後は全体会議で各グループの意見を発表して総括した。各テーマと発表内容の要点は下記の通り。

テーマ① ゲートボールのマナーは良いか?
・あいさつをするようにしよう
・初心者に優しく接しよう
・審判への口出しや、主将以外の選手からの指示出しは控えよう
テーマ② 他人が見て楽しそうなゲートボールにするには?
・怒らず・楽しく・仲良く
・ティータイムを設けるのも1つのアイデア
・ファインプレーが出たときは、相手チームであっても誉める
テーマ③ 華やかなチームづくりをするには?
・チーム全員の和が大切
・若々しいユニフォームやコスチュームを考える
テーマ④ 審判員について
・正確なゼスチュアを心掛けよう
・記録員は大きな声で復唱しよう
・セレモニーの練習も忘れずに
テーマ⑤ どうしたら女性役員が増えるか?
・女性の皆さんを押し上げるようにしよう
テーマ⑥ 女子親善ゲートボール競技のスローガンを決めよう
「審判も選手も守ろう良いマナー」

 翌日は、実技研修を兼ねて女子親善ゲートボール大会を同ホテルのゲートボール場で開催し、県ごとに計24チームを編成し、県対抗による競技により親睦を深めて研修会を終了した。 

 また、今回の研修会では、女性会員を対象にアンケート調査を実施した。その内容と結果は次の通りである。

アンケート① ゲートボールをはじめて良かったことは?
第1位
 友達ができた
第2位 健康になった
第3位 ゲートボールが楽しみになった
アンケート② これからのゲートボールに期待することは?
第1位 ゲートボールを長く続けたい
第2位 仲間を増やしたい(特に若い仲間を)
※今回の女子指導者研修会は、日本財団の助成を受けて開催しました。
1日目、グループ討議で普及指導のテーマについて意見を出し合う女性会員 2日目、実技研修を兼ねて行われた各県対抗の女子親善ゲートボール大会の始球式