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第4回中国地区ジュニアユースゲートボール大会

 第4回中国地区ジュニアユースゲートボール大会が8月24日(土)に広島県福山市で開催された。当初は、広島市の屋外コートで開催予定だったが、雨天のため、急きょ、会場を福山市の屋内コートに変更。
 今大会は、小・中・高・大・専の学校に属する学生でチームを編成して5人制で競技する学生対抗ゲートボール大会と、基本19歳以上29歳以下のユース選手がリレーション-2(ダブルス)で競技するユースリレーション-2大会を同時開催した。
 学生対抗ゲートボール大会には、先月開催されたばかりの第18回全国ジュニアゲートボール大会男子1部クラスで優勝した島根のメンバーである出雲西高校(島根)や、同大会に初出場したクラーク記念国際高校広島キャンパスのメンバーなどを含む8チームが参加。入賞チームは下記の通りだが、前記の島根のメンバーが在籍する上昇島根(島根)が優勝するなど、ジュニア王者の島根勢の強さが目立った大会となった。

●学生対抗ゲートボール大会 結果
優勝  上昇島根(島根)
準優勝 ヤマト(広島)
第3位 出雲西高校男子B(島根)
第3位 出雲西高校男子A(島根)
優勝の上昇島根(島根) 準優勝のヤマト(広島)
 また、ユースリレーション-2大会には、遠くは鹿児島から参加のザ・鹿児島、山梨から参加の山梨スマイルをはじめ、九州の各県のユース選手で編成したオール九州が3チーム、また黒田庄メンバーによる初出場の播州(兵庫)など強豪14チームが参加。ロングタッチや合わせ球が次々と決まるレベルの高い試合が見られ、入賞チームは下記の通り決定した。

●ユースリレーション-2大会 結果
優勝 HY(山口)
準優勝 オール九州A
第3位 ザ・鹿児島(鹿児島)
第3位 オール九州C
優勝のHY(山口) 準優勝のオール九州A(前列)のほか、ザ・鹿児島(オレンジ色のユニフォーム)など九州地域からの参加チームが勢揃い
 なお、大会の締めくくりとして、最後にエキシビジョンとして上級プレーヤーによるシングル戦が行われ、参加者たちは高レベルの試合を見学。初心者やジュニアプレーヤーはファインプレーに歓声が上がるとともに、「かっこいい」との声も多く聞かれた。