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第2回アドバイザリー会議を開催

三遊亭円楽さんをアドバイザーに迎えて開催!

 公益財団法人日本ゲートボール連合(JGU)の第2回アドバイザリー会議を3月18日(火)、東京都港区の品川プリンスホテルで開催した。
 アドバイザリー会議とは、公益財団法人移行後、各都道府県ゲートボール団体から代表者をアドバイザーとして推薦いただき、アドバイザーから意見や要望を聞く重要な機関として設置されたものである。
 今回は、落語家でゲートボール愛好者でもある三遊亭円楽氏と、JGU前事務局長の今川啓一氏を新たに学識アドバイザーに迎え、代理出席を含む40名が出席した。

 冒頭、アドバイザー就任のあいさつに立った三遊亭円楽氏は、「ゲートボール人口の高齢化、減少が言われていますが、ゲートボールほど仲間とプレーするチーム戦の楽しさが味わえる競技はありません。今回のアドバイザー承認を機に、ゲートボールの宣伝マンとして、さらに多くの仲間が増えるようお手伝いをさせていただければと思います」と力強く語り、会場から歓迎の拍手が起こった。

 続いて、開会のあいさつに立ったJGUの小野清子会長は、「ゲートボールは愛好者の皆さんからよく聞かれる“ゲートボールにハマった”という言葉に象徴されるように、大きな魅力を持ったスポーツと自負しています。そのゲートボールを普及発展させていくためにも、皆様から忌憚なきご意見やご要望をいただき、お力添えをいただればと思います」と語った。

 その後、京都府ゲートボール連合の鈴木信久会長が議長として選出され、JGUの事業展開について説明後、活発な意見交換が行われた。会議では、「公益財団法人日本体育協会公認スポーツ指導者資格を取得するための情報周知が必要」「JGU主催全国大会の見直しについては、シニアもミドルもレディースチームもあらゆる世代・性別が出場できるように考えるべき」「シニア愛好者に目を向けた普及策も大切」「組織の確立に力を注ぐべき」「今回のような都道府県ゲートボール団体の意見交換の場を増やしてほしい」など多数の意見が聞かれた。これらの意見について、JGUでは今後の活動の参考としていく予定である。
学識アドバイザー就任のあいさつをする三遊亭円楽氏 開会のあいさつに立ち、「皆様からのご意見・ご要望は最高のお土産であり、感謝します」と語るJGUの小野清子会長