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第2回中国・日本ユースゲートボール交流会:世界に広がれゲートボール、ユースの輪!

 中国ではいままでミドル・シニア層を中心にゲートボールの普及が行われてきましたが、ここ数年、ジュニアの国内大会が開催されるなど、ジュニア層への普及も急速に拡大しています。
そんな中国を舞台に、2009年に引き続き、日本と中国のユース世代の選手による交流会が10年3月27日(土)・28日(日)に北京体育大学で開催されました。
    中国からは北京体育大学ゲートボール同好会2チームと、北京市近郊の小学生と中学生の2チーム、それに地元の北京ゲートボール協会の会員がオブザーバーとして参加し、ボランティアで審判などを担当してくださいました。一方、日本からは、岩手・栃木・埼玉県のユース選手による2チームが出場しました。
    両国のユース選手とも、前回も参加した学生が数多くいたせいか、初日から和気あいあいとした雰囲気でリーグ戦による交流試合がスタートしました。驚いたのは、中国の小・中学生選手たちの技術レベルの高さでした。彼らは、北京体育大学の大学生よりゲートボールのキャリアが長く、最少でも4〜5年のゲートボール経験を持っているとのこと。ゲームでは、それを実証するような高度な技術を披露してくれました。

中国と日本の参加者全員による記念撮影

 

またぎ打法で正確な打撃を披露する中国の中学生選手

 

柔軟な足首を生かし、またぎ打法でスパーク打撃をする中国の小学生選手

 

日本から参加したユース選手。リーグ戦での勝率はナンバーワンだった

 

天安門広場を見学する日本選手たち。中央は埼玉県立朝霞高校ゲートボール同好会担当教諭の越前浩司先生(グレーのジャンバー)

 

 

★北京体育大学副学長が始球式に参加!
    北京体育大学の池健副学長が忙しいスケジュールの中、開会式に参加してくださいました。今回の交流会のポスターが校内に掲示されるなど、北京体育大学内でのゲートボールに対する認知度も前回より確実に上がっているように感じられました。

始球式で(財)日本ゲートボール連合の今川局長と握手を交わす池健副学長(左)