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2010年 花橋中因カップゲートボール大会:日本・中国・韓国の強豪チームが中国で交流試合

 

 今大会は、日本・中国・韓国の強豪チームが一堂に会して交流大会を行おうという中国門球協会の呼びかけにより、2010年11月27日(土)に中国江蘇省昆山市の花橋ゲートボール場で実現しました。
参加したのは、日本2・中国6・韓国2の合計10チーム、約80人。日本からは、先の第10回世界選手権大会ベスト8のTKE(新潟)と京都亀々倶楽部が出場。中国チームは、世界チャンピオンの福建省隊や同大会の開催地チーム・上海高東隊が顔を揃えました。
競技は、A・Bグループに分かれ、各5チームによる総当たり戦を行って順位を決定したあと、同じ順位のチーム同士が対戦して総合順位を決定する方式。日本期待のTKEは、総当たり戦で福建省隊と対戦し、あと一歩のところまで追い詰めるも11-13と惜敗。しかし、3勝1敗でAグループ1位となり、優勝決定戦へと駒を進めました。相手は、Bグループ1位の上海高東隊で、TKEは一瞬ひやっとする場面もありましたが、順調なゲーム運びで13-5と圧倒し、見事、優勝を飾りました。

優勝決定戦で渾身のプレーをするTKEの鈴木寿憲選手(30)
 

優勝したTKE(前列)と、準優勝の上海高東隊(後列)。上海高東隊は世界選手権大会でトーナメント戦に進出した強豪
 

京都亀々倶楽部はBグループ3位、5位決定戦で中国チームに勝利した
 

福建省隊は上位入賞は逃したが、勝負強さと技術力の高さを示した
 

会場は屋根付き人工芝コート4面で2010年9月に完成したばかり