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地域指導者研修会 in 岡山:「親学」の髙橋史朗氏を迎えてジュニア普及のヒントを得る

 

 (財)日本ゲートボール連合(JGU)主催の地域指導者研修会(日本財団助成事業)が2011年1月14日(金)に岡山県岡山市の岡山ふれあいセンターで実施され、岡山県ゲートボール協会の8支部から役員・チームリーダーなど約80人が参加しました。これは、県協会傘下の支部の連繋強化と、指導者の資質向上を図り、愛好者の増加につなげていくことを目的としたものです。
開会にあたり、県協会の光友 進会長があいさつに立ち、岡山県の普及状況が語られたあと、今後はジュニア層の育成をはじめ、ゲートボール普及を活発にしていこうと呼びかけました。
次に、JGUの遠藤容弘専務理事が登壇し、JGUが力を入れている普及活動の『加盟団体連繋プログラム』の他県での実績などを説明。さらに、朝日新聞に大きく取り上げられるなど、このところゲートボールがメディアから注目されていることを話題に出し、今後はメディアを有効に使い、普及活動を進めていくと語りました。
その後、親学推進協会理事長の髙橋史朗氏により、『親学を通した地域の子育て』と題した講演がスタート。小中学生の子どもを持つ親の現状とともに、いまの子どもには何が必要なのかが語られた上で、ゲートボールを通して、子どもに感動とマナーを教えることで地域と家族の絆を取り戻し、ジュニア普及につなげていこうと提案していただきました。
終了後、参加者からは「先生方の貴重な話を聴いて、普及への決意を新たにしました」との感想が聞かれました。

高橋氏は「ゲートボールの指導を通して、親世代のミドルやジュニア層のお手本となり、彼らに愛情や感動、規範意識などを伝えてほしい」と訴えた
 

親学推進協会理事長の髙橋史朗氏は、明星大学教授、元埼玉県教育委員会委員長