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2011年度の全国大会主管団体の審判員を対象に競技指導者研修会を実施

 今年度は、全国大会を主管する4団体の審判員を対象として、審判員の技能向上を目的とした競技指導者研修会を各2回実施します。その中で、1回目の研修会を終えた3団体の様子を紹介しましょう。

○京都 6月19日(日)於・綾部市『京都スポーツガーデン廣子園』
全日本ゲートボール選手権大会を10月29日(土)・30日(日)に主管する京都府ゲートボール連合では、6月19日(日)に実施し、府内から約120人の審判員が参加しました。
最初に、ルール改正により、新しく制定された競技開始前と競技終了後のセレモニー方法と、同点決勝時の主審・副審・記録員の連係について確認したあと、実戦形式で、審判・副審・記録員を交代しながら体験し、その連係について確認しました。
また、審判員制服の新アイテムを試着したり、新発売された審判員の携帯品であるゲートボールマーカーやレフリースケールの使い方などを確認しました。

ゲームセット宣告時の各審判員の位置について指導を受ける
 

○香川 5月29日(日)於・三木町『すぱーく三木』
全国社会人ゲートボール大会を9月3日(土)・4日(日)に主管する香川県ゲートボール連盟では、5月29日(日)に実施し、全県から約80人の審判員が参加しました。
最初に、審判員制服の新アイテムを試着し、その感触やサイズを確かめたあと、全員でゼスチュアの各基本動作を練習し、ゼスチュアが正確に行われているか確認しました。
その後、各コートに分かれ、競技開始前・競技終了後のセレモニーを行いながら、その方法が統一されているか確認。さらに、実戦形式で、主審・副審・記録員を交代しながら行い、その連係について研修しました。

競技開始前のセレモニーを実際に行いながらその方法について確認

 

○岩手 5月15日(日)於・ 『矢巾町国民保養センター付設ゲートボール場』
東日本大震災のために延期になった全国選抜ゲートボール大会を9月24日(土)・25日(日)に主管する岩手県ゲートボール協会では、5月15日(日)に実施し、全県から約150人の審判員が参加しました。
当日は、各コートに分かれ、実戦形式で主審・副審・記録員を体験しながら、とくに新ルールによって新たに定められた先攻・後攻の決定方法や、競技者の交代の手順のほか、10秒計測について、力を入れて確認しました。これにより、ゼスチュアの基本動作や、競技開始前・競技終了後のセレモニー方法の統一を図りました。

ゼスチュアがキビキビした動作で行われているかを確認