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中学・高校の普及活動を支援するための指定校が決定!

 

 (財)日本ゲートボール連合(JGU)では、国体正式競技種目参加のため、(財)全国高等学校体育連盟への加盟が急務であることから、ゲートボールの普及活動を支援する中学・高校を指定しています。2011年度、新たに下記の6校が指定校に決定したので、ご紹介します。


宮城 大崎中央高等学校

東日本大震災を乗り越えて、全国ジュニア大会に男女2チームが出場!
地元の大崎市ゲートボール協会と宮城県ゲートボール連盟が同校にゲートボール普及を働きかけた結果、2011年度からゲートボール愛好会が誕生。
当初は、東日本大震災の影響で授業が1週間遅れではじまったこともあり、なかなか部員が集まりませんでしたが、練習もままなりませんでしたが、現在では男子6人、女子6人が揃い、毎日、放課後に練習に励んでいます。
2011年7月末に開催された第17回全国ジュニア大会には男女2チームが出場。「力不足ではありますが、1つでも多く勝利し、被災地・宮城に明るい話題を持ち帰りたいと思います!」(同校ゲートボール愛好会)

県内の大会にも積極的に参加し、経験を積んでいる大崎中央高等学校の皆さん
 

 

宮城 聖和学園高等学校
ゲートボールが盛んな東北高校でゲートボールを担当していた教諭が同校に転勤したこともきっかけとなり、2011年ゲートボール同好会が新設。現在は経験者1人を含む6人で活動中で、全国ジュニア大会にも男子1チームが出場しました

岩手 盛岡市立大宮中学校
小学時代から地域でゲートボールを続けている5人が中学校に揃ったことから、2011年度ゲートボール同好会が誕生。未経験者1人が入部し、6人で活動中。全国ジュニア大会2部クラスに出場し、夏休み明けには校庭にゲートボール専用コートが完成予定です。

山形 山形県立庄内総合高等学校

もともと高齢者との交流を目的に福祉課の授業の中でゲートボールが続けられていましたが、2011年度ゲートボール愛好会が誕生。最近、JGUから贈られたゲートボール用具一式の贈呈式も開かれました。現在は18人で週に1回、練習が行われています。

奈良 奈良県立榛生昇陽(しんせいしょうよう)高等学校

同校は、旧・榛原高校時代からボランティア部の活動としてゲートボールが続けられ、2010年、8年ぶりに全国ジュニア大会に出場。以降も熱心に練習に取り組み、2011年の同大会にも女子1チームが参加し、連続出場を果たしました。

福岡 福智(ふくち)高等学校
同校では昨年から体育の授業にゲートボールを取り入れる試みをしてきましたが、好評につき、今年度から総合福祉科で週1回のゲートボール授業がスタート。その選抜メンバーにより、全国ジュニア大会に女子1チームが初出場し、第3位入賞という快挙をなし遂げました。