TOP>ニュース>2011年のニュース>モンゴルの大地にゲートボール旋風を巻き起こそうと、昨年に続いて2回目の訪問

モンゴルの大地にゲートボール旋風を巻き起こそうと、昨年に続いて2回目の訪問

 

 モンゴルでのゲートボール普及は、2010年、現地で初のゲートボール指導が実現しましたが、2011年年も8月24日(水)〜29日(月)に日本のゲートボール愛好者が(財)日本ゲートボール連合職員とともに首都・ウランバートル市を訪ね、現地の人々に2回目の指導を行いました。
最初の3日間は、昨年同様、打ち合わせと関係省庁への表敬訪問や会場の下見を行い、4日目の27日(土)、市内に新しく造成されたゲートボール専用コートで指導開始。現地の子どもや、現地滞在の日本人など約30人が参加しました。昨年に続いての参加者もいたため、最初に基本練習をしたあと、スムーズにゲームに入ることができました。
また、午後には、国会議員でモンゴル日本友好議員連盟会長のガンホヤグ氏が昨年に続いて激励に訪れました。翌28日(日)には、小学校の人工芝サッカー場に会場を移し、約20人が参加。前日からの参加者がゲートボール未経験者に打ち方を指導する姿が見られたほか、すでに普及指導の担当となっている参加者には審判方法や記録表の付け方を伝授しました。
現在、モンゴルではゲートボール団体の登録申請を進めているところで、年内には市内3カ所にゲートボール専用コートが造成予定。さらに、来年は、モンゴル・日本国交樹立40周年にあたり、様々な交流事業が予定されており、ゲートボール交流会も計画中です。

現地の子どもたちに打ち方を指導する日本の愛好者

 

市内の一等地に新しく造成されたゲートボール場。大きな通りに面した公園に盛り土をして造成した

 

国会議員のガンホヤグ氏(中央)を囲んで、日本から参加した6人の愛好者の皆さんとJGU職員2人


 

ゲートボール場ができた地区の管理局長、ダワーソレン氏(右端)に用具を贈呈するガンホヤグ氏