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地域指導者研修会 in 新潟(日本財団助成事業)

 

 財団法人日本ゲートボール連合主催の地域指導者研修会が、新潟県ゲートボール連盟主催の普及委員研修会との合同にて、2011年11月14日(月)・15日(火)に津南町のニュー・グリーンピア津南で実施され、県内各支部より約100人が参加しました。
初日は、一般財団法人親学推進協会理事長の高橋史朗氏の基調講演からスタート。「地域力(絆)の創造をめざして」と題し、近年の子育て・教育に関連した事例を交えながら、ゲートボールの普及だけにとどまらず、家庭や地域の絆を取り戻す地域のリーダーとしても、その力を発揮してほしいと提案していただきました。その後は、参加者が3グループに分散して「ジュニア&ミドル層」「壮年層」「シニア層」と対象者別のゲートボール普及作戦を話し合いしました。
翌日は、「初心者に優しいゲートボール大会」と称し、一部の参加者が初心者を演じてのゲーム形式にて、初心者への作戦指示や指導方法について学習しました。最後に、前日の分散研修のまとめをグループごとに発表し、参加者全員の意識共有を図り、閉会となりました。

「ゲートボールの指導を通じて、地域の親・祖父母の役割を担ってほしい」とエールを送る高橋講師
 

高橋史朗講師(一般財団法人親学推進協会理事長)
早稲田大学大学院修了後、スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員、臨時教育審議会(政府委嘱)専門委員、青少年健全育成調査研究委員会(自治省委嘱)座長、「子どもと家族を応援する日本」重点戦略検討会議「地域・家族の再生」分科会委員(政府委嘱)、埼玉県教育委員会委員長などを経て、現在、明星大学教授
 

参加者を3グループに分散し、対象者別のゲートボール普及作戦を話し合った
 

「初心者に優しいゲートボール大会」では、初心者の目線になって、わかりやすい作戦指示や指導の仕方をお互いに確認し合った