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加盟団体連繋プログラムを始動!

 

 加盟団体連繋プログラムとは、都道府県加盟団体が傘下の支部とともに再活性化し、連繋強化を図り、地域の実状やニーズに応じた事業を見出し、それを(財)日本ゲートボール連合(JGU)が支援する形で行う活動です。
2009年度から日本財団の助成事業としてはじまり、3年目の今年度は、北海道、山形、福島、群馬、埼玉、東京、長野、奈良、山口、福岡、大分の各加盟団体が実施することが決まりました。
そして、実施団体の担当者が集まり、2011年10月14日(金)と11月16日(水)に、東京都港区の海洋船舶ビルで会議が行われました。会議では、JGUから加盟団体連繋プログラムの趣旨が説明され、今後の取り組みと進め方について話し合いが持たれました。
今後、加盟団体連繋プログラムは、次のような目的に向けて、下記のような実施内容で進められます。
なお、実施団体の進捗状況については、本誌で順次紹介していく予定です。

目的
○加盟団体の基盤強化
○愛好者拡大
○指導者体制の確立と整備
○地域の諸団体との連繋強化

実施内容
①検討会議の開催
加盟団体の支部役員・普及指導担当者等を招集し、加盟団体内の実状を掘り下げて熟議し、問題点や課題を見出す。そこから、JGUと加盟団体の共同作業により、組織全体の改善や、緊急に取り組まなければならない対策や事業を創出する。
②地域の関連諸機関との情報共有と陳情
JGUと加盟団体で都道府県の教育委員会や体協などを訪問し、スポーツ振興の取り組みや国体参加に向けた協力依頼を行う。
③JGUと加盟団体事務局との共同作業
下記のような共同作業を行う。
・会計、経理処理の相談
・OA化やネット環境の整備
・国体参加に向けた指定校づくりや、公認スポーツ指導員の養成
・国際審判員試験の実施とその育成、ほか
④成果の確認
実施団体の成果や課題の発表を行い、加盟団体同志で情報を共有し、成果の確認を行う

群馬、埼玉、東京、長野の各加盟団体担当者が出席した10月14日(金)の会議では、情報交換や検討会も行われた
 

山形、奈良、山口、福岡の各加盟団体担当者が出席して開催された11月16日(水)の会議では、加盟団体ごとに分かれ、担当のJGU職員と今後の進め方などが話し合われた