公益社団法人 日本ゲートボール協会

  • facebook
  • twitter
  • youtube
  • instagram

公益社団法人 日本ゲートボール協会

ニュース

2020.10.15

JGU

高知工科大学の学生が県ゲートボール親善大会に初参加

全国の大学にゲートボールを導入していく再生プロジェクトの1つとして、今年1〜2月に2回のゲートボール体験会を行った高知工科大学の学生たちが、2020年9月13日(日)に高知市の春日野運動公園屋内グラウンドの人工芝コートで開催された「高知県ゲートボール親善大会」に参加しました。再生プロジェクトでゲートボールをはじめた大学が県大会に出場したのは初の快挙です。

 

参加学生は、経済・マネジメント学群助教の前田和範先生のゼミでスポーツマネジメントなどを学ぶ3〜4年生の男女3名で、前田先生も一緒に参加。
当初、親善大会は体験会直後の3月に予定されていましたが、コロナで延期となり、急きょ9月の開催が決まりました。
「年初にゲートボールを体験した学生たちから楽しかったという声を聞いていたので、大会の案内をいただいてすぐに学生たちに声をかけました。ただし、コロナ禍だったので、学生には大会前2週間は県外に出ていないこと、体調に問題がないこと等を条件としたため、少人数での参加となりました」と前田先生。

 

今回の親善大会は、都道府県ゲートボール団体が取り組む2020年度再生助成事業として、高知県ゲートボール協会が新しい愛好者の掘り起こしや新規会員獲得、過去に退会した未登録者の呼び戻しなどを目的に開催したものです。
全4コートのうち3コートを使用して行われた親善大会には、県内各地から未登録者を含む12チームが参加。各3コートでリーグ戦を午前と午後で組み合わせを変えて各チーム6試合を行い、勝敗数などで入賞チームを決定しました。

 

そして残る1コートを初心者専用とし、学生たちと各地から参加した初心者の計8名を対象として県協会の指導者3名が基礎練習の指導に当たりました。
基礎練習では、スティックの握り方や打ち方など打撃の基本を学ぶ合間に、第1ゲートから順にゲートを通過して上がりまでの打数を競うゲームなども交え、初心者でも飽きずに楽しみながら技術を習得していきました。

県協会の田中雪子理事長(右側)から打撃方法の説明を受ける初心者の皆さん

基礎練習に挑む高知工科大学の学生たち。右端が前田先生

真剣な表情でスパーク打撃のコツを学ぶ

初心者として学生たちと一緒に基礎練習に参加した高知県ゲートボール協会の上田貢太郎会長。「今回のレッスンを糧に、今後は仲間を誘って大会にも参加したいですね」

そうして打撃の基本をマスターしたあと、いよいよ試合開始。4人制でボール8球を使用しての15分間ゲームをチーム編成を変えながら、ときには親善大会参加のベテランプレーヤーにも飛び入り参加してもらうなどして、繰り返し行いました。最初は、指導者の指示に従ってボールを進めていた初心者チームでしたが、徐々に自分たちで考えながら打撃するようになり、とくに学生たちからは、大会終了後にも「もう1試合、自分たちだけで作戦を考えながらプレーしたい」とのリクエストが飛び出すほどでした。

 

70代のプレーヤーと一緒に試合を楽しむ学生たち

打撃の基礎から学んだ初心者の参加者と、高知県ゲートボール協会の指導者の皆さん

終了後、学生たちからは、「最初は、どうしてそこにボールを進めるのかが理解できなかったけれど、そのうちに自分のボールだけじゃなくてチーム全体のボール配置を考えたり、先読みをしていく必要があることがわかってきて、その戦略性がすごいと思いました」「チームに上手なおばあちゃんが1人入っただけで、試合内容がガラリと変わったことに驚くとともに、年齢は関係ないスポーツであることを実感できました」「高齢の皆さんと一緒にスポーツできたのは貴重な機会であり、新鮮でした」などの感想が聞かれ、ゲートボールの戦略性と高齢者との交流は、学生たちに強い印象を残したようでした。
一方、学生と一緒に試合をした70代の参加者も「若い学生さんたちと一緒にプレーすると楽しい」と感激した様子でした。
また、前田先生からは「今後も大会に参加させていただいたり、逆に指導者の方に大学に来ていただいたりしながら交流を続けていきたいです。また、スポーツマネジメントの授業の中でも、ゲートボールを1つの事例として取り上げ、普及について考えていきたいと思っています」と、今後の展開について語っていただきました。

 

なお、親善大会の入賞チームは下写真の通り。大会参加者からは「いままで県大会というと、緊張感いっぱいの全国大会の予選会がほとんどでしたが、今回の親善大会は誰でも参加でき、伸び伸びと気楽にプレーもできるのでとても楽しかった」との声が多く聞かれました。
「2020年度再生助成事業として、今回の親善大会のほかに、これから新規ゲートボール教室も県内3地区で予定しています。こちらは、子育て世代の親子を中心に未経験者を集めて、ゲートボールの楽しさを伝えていく予定です。今年度以降も、こうした親善大会や新規ゲートボール教室を定期的に開催して会員増に努めていきたいと考えています」(県協会・田中雪子理事長)

 

優勝 龍馬クラブ(高知市)

準優勝 初月(高知市)

第3位 二流会(南国市)

(撮影/三輪憲亮)

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION
  • JAPAN SPORT COUNCIL
  • GROWING 全てのスポーツにエールを
  • 公益財団法人 スポーツ安全協会

  • 公益財団法人 日本体育協会
  • 公益財団法人 日本レクリエーション協会 Rec-Online
  • JADA 公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構 Japan Anti-Doping Agency
  • 新たに日本ワールドゲームズ協会(JWGA)
  • SPORT FOR TOMORROW