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2021年 ギャラリー
大会レポート
静岡県富士見高等学校(静岡)が初優勝!
日本ゲートボール連合主催「第10回全国高等学校ゲートボール選手権大会」を2021年12月25日(土)に長野県長野市 北部スポーツ・レクリエーションパーク(屋内砂入り人工芝)で開催しました。
本大会は、同一校に所属する高校生を対象とした学校対抗で、3人制ゲートボール「リレーション-3」を採用。コロナ禍の影響で2年ぶりの開催となった今大会には全国から7校が参加し、リーグ戦の総合成績(勝ち数や得失点差等)で順位を決定しました。
当日は屋内会場といえど手がかじかむほどの寒さでしたが、元気にプレーする高校生たちの声が場内に響き渡りました。
第5試合が終わった時点で、上位校は静岡県富士見高等学校と作新学院高校(栃木)が4勝、盛岡中央高等学校(岩手)と青森山田高等学校が3勝で並びました。
第6試合で静岡県富士見は作新学院を19-7で突き放し、盛岡中央は青森山田に8-8の内容勝ちとし、静岡県富士見5勝、盛岡中央と作新学院がともに4勝、青森山田が3勝となり、勝負の行方は次の最終試合に託されました。
第7試合、青森山田が作新学院に12-6のダブルスコアで勝利したことにより、入賞チームは下記のように決定しました。
優勝 静岡県富士見高等学校(静岡)
小学生のときからプレイを続け、全国ジュニア大会出場経験を持つ2名がゲートボール未経験だった友人を誘って編成した3年生チーム。2019年の第8回大会第4位で惜しくも入賞を逃した雪辱を見事に果たしました。
「前回の悔しい思いを糧にがんばったことが優勝につながりました。高校最後の年に優勝できてうれしいです!」
準優勝 盛岡中央高等学校(岩手)
ゲートボール歴4年、全国ジュニア大会に出場したこともある主将が未経験の友人2名を誘って2021年夏に結成した1年生チーム。
「ミスも多かったけれど、それ以上に良いプレーが多かったので準優勝できたと思います。リーグ戦で優勝校に勝てたのもうれしかったです」
第3位 青森山田高等学校(青森)
ゲートボール部に所属する2年生チーム。
「全国ジュニア大会がコロナ禍で中止になって不完全燃焼でしたが、今大会でやり切ることができてよかったです。しかも最終試合に勝ったことで、当初の目標だった入賞を達成できてすごくうれしいです」
出場校紹介
作新学院高等学校(栃木)
2018年の第7回大会優勝校。今回はゲートボール部の1年生5名と2年生2名で挑戦。コロナ禍でも毎週月〜金曜日の各2時間、夜間照明のもと練習に励み、今大会に臨みました。最終試合で惜敗して惜しくも目標のメダルは逃しましたが、作新伝統の声掛けとチームプレーにより大会を盛り上げました。
出雲西高等学校(島根)
過去2回優勝している伝統校。今回はゲートボール部の2年生メンバーで編成。
「他校の上手なプレーを見て練習不足を実感しました。目標の1勝は達成できたけれど基礎練習からまたやり直します」
クラーク記念国際高等学校横浜青葉キャンパス(神奈川)
ニュースポーツゼミの授業で2021年5月から毎週金曜日にゲートボールを地域の指導者から教わっている1年生2名と2年生2名で出場。
「今年度は全国ジュニア大会には出られなかったけれど、今大会のリーグ戦で全部のチームと対戦できて楽しかったです」
白樺高等学校(北海道)
ゲートボール部の2名と、助っ人1名で編成した2年生チーム。部活動は毎週木曜日に1時間半、卒業生などから指導を受けながら行っています。
「実力差を感じた今大会でした。1回でも勝ちたかった!」
その他ギャラリー
撮影/三輪憲亮