2024年 アジア選手権大会 ギャラリー
中国チームが入賞を独占!
優勝 中国江蘇多威隊(中国14隊)
準優勝 中国上海市高東鎮門球隊(中国16隊)
第3位 中国四川宣漢県老年大学隊(中国11隊)
第3位 中国江蘇海門青少年隊(中国15隊)
日本代表チームの最高位はベスト16
大垣心友会(岐阜)
前回第3位の大垣心友会は、リーグ戦全勝で日本代表として唯一トーナメント戦に進むも、1回戦で今大会の台風の目となり第3位に入賞した中国のジュニアチーム・中国江蘇海門青少年隊に惜敗、ベスト16となりました。
「相手の技術力のほうが上回っていました。残念です」(島田龍明主将)
日本の代表チームと国際審判員の皆さん
日本の国際審判員が大活躍
今大会の副審判長を務め、決勝戦の主審を担当した小野島純一さん(千葉)
日本の国際審判団
各国・地域の注目チーム
インドネシア
初出場の中部スラウェシ州チームがベスト8の快挙
香港
香港4隊〜初出場、20〜30代中心のフレッシュチーム
台湾
新竹〜1992年の第1回大会入賞選手が後輩を育成して参加
オーストラリア
オーストラリアD〜母&娘の親子が所属する女性チーム
マカオ
澳門球晉門球隊〜先にマカオで開催されたアジア地域大会第4位の成績を掲げて登場
韓国
慶尚南道陜川郡 百発百中〜前回ベスト16、今回はリーグ戦突破ならず
開会式
大会2日目の12月14日(土)、中国らしいアトラクションや華やかな演出が満載の開会式が盛大に開催されました。
日本代表チームの入場行進
あいさつをするアジアゲートボール連合の今川啓一理事長(日本ゲートボール連合専務理事)
開会式の最後には色とりどりの布や煙が飛び出す驚きの演出が!
大会1日目(国際審判員会議・公開練習・チーム代表者会議・前夜祭)
国際審判員会議
9時30分から会場内会議室で行われ、各国・地域の国際審判員たちが参加。
最初に、中国の大会審判長などのあいさつのあと、各国・地域の審判団への審判委任、審判要領や注意事項などの説明がありました。
さらには、審判員が選手たちをコートへ誘導する実技による予行練習なども行われました。
公開練習
11時から会場で行われ、各国・地域の選手たちが参加。
各コートでは、天然芝のボールの転がりを確認するチームをはじめ、すでに他の国や地域チームに声を掛けて練習試合をする模様も見られました。
とくに、日本チームは人気で、中国はじめ、インドネシア、オーストラリアなど多くのチームから試合を申し込まれていました。
会場の天然芝は、各コートにより重さや曲がり具合が異なり、日本選手からは「難しいコート条件」という声が聞かれました。
2022年アジア競技大会でも使用された会場の杭州蕭山スポーツセンタースタジアム
オーストラリアチーム&日本チーム
チーム代表者会議
15時30分から会場内会議室で行われ、各国・地域から出場する各チームの代表者が出席。
最初に大会副秘書長(中国門球協会副会長)などのあいさつのあと、今大会の競技方法や申し合わせ事項、注意事項などの説明があり、最後の質疑応答では様々な質問が寄せられ、熱気あふれる会議となりました。
前夜祭
18時から杭州金馬ホテルで開催され、参加選手、国際審判員、大会役員&スタッフなどが参加。
壇上では、アジアゲートボール連合の今川啓一 理事長のあいさつをはじめ、中国の伝統舞踊や歌、中国の伝統芸能の変面(へんめん)ショー(変面師が顔に手を当てたり扇子をかざしたりした瞬間に次々と布のお面が変化していくショー)など様々なアトラクションが披露され、盛り上がりました。
各テーブルでは、他の国・地域の選手や国際審判員と記念撮影をしたり、杯を重ねて交流する場面が見られました。
アジアゲートボール連合の今川啓一理事長(日本ゲートボール連合専務理事)によるあいさつ
日本の国際審判員の皆さん
一番の盛り上がりを見せた変面ショー
記念品を交換した各国・地域ゲートボール団体の代表者の皆さん
撮影/伊藤 守