公益社団法人 日本ゲートボール連合

国民体育大会[公開競技]ゲートボール競技会

2022.09.07

【第77回国民体育大会[公開競技]競技会】競技会レポート

今回のコート条件は?

会場の小川総合福祉センター芝生園地は、ふだんグラウンド・ゴルフに使われていて、芝生(野芝)は高さ5mmほどに刈り込まれていた。
順目のコース(打球方向に向かって芝生の先が向いているコース)の場合は弱い打撃力でもボールがよく転がるが、逆目のコース(順目の逆で芝生の先が打者のほうに向いているコース)の場合は弱い打撃力ではボールの転がりが悪くなることが多い。それに加えて、随所に傾斜が見られてボールコントロールが難しかった。

男子は、平均年齢28.8歳の岐阜県が4度目の第1位に輝く!

出場14チームの各チーム平均年齢は、20代が4チーム、30代が1チーム、40代が5チーム、50代、60代が各2チーム、70代が1チームとなり、40代以下のチームが大半を占めていた。

 

リーグ戦は各コートの1位、2位チームが決勝トーナメント戦に進出することができる方式が採用された。
結果は、1位チーム(3戦全勝)は石川県、岐阜県、徳島県、栃木県。2位チーム(2勝1敗)は滋賀県、岩手県、埼玉県、東京都となり、50代は滋賀県の1チームのみで、残る7チームは40代以下のチームだった。

 

決勝トーナメント1回戦、岐阜県対埼玉県は競技時間終了寸前で、岐阜県が14―13の大逆転勝ち。石川県対東京都は地力に勝る石川県が11―5と圧勝。栃木県対滋賀県は栃木県が14―6と完勝。岩手県対徳島県は岩手県の長打力が威力を発揮し、健闘の徳島県に19―7と大勝した。

 

準決勝、岐阜県対石川県は終盤近くに岐阜県がまたもや、12―11と逆転勝ちを収めた。栃木県対岩手県は地元期待の栃木県が岩手県の長打力に屈し、8―22と大敗した。
第3位決定戦、栃木県対石川県は終盤戦に栃木県は追い込みをかけ、15―9と石川県を下した。

 

決勝戦は待機策をとった岩手県に対して、岐阜県は果敢に先行逃げ切り策をとり、6巡目までに13―6と大量リードし、7巡目に一気に上がり3つを決めて19―6と快勝した。岐阜県は第70回大会から4度目の第1位に輝いた。
ちなみに、入賞チームの平均年齢は第1位岐阜県(28.8歳)、第2位岩手県(26.6歳)、第3位栃木県(22.7歳)。

決勝戦では果敢に先行逃げ切り策をとり快勝した第1位の岐阜県

随所で長打力の威力を見せた第2位の岩手県

女子は、平均年齢18.3歳の栃木県が劇的な勝利で国体2競技会連続の第1位!

出場13チームの各チーム平均年齢は、10代が1チーム、40代が1チーム、60代が5チーム、70代が6チームとなり、60代以上のチームが大半を占めていた。

 

リーグ戦は各コートの1位、2位チームが決勝トーナメント戦に進出することができる方式が採用された。
結果は、1位チーム(3戦全勝)は神奈川県、大阪府、岩手県、栃木県。2位チーム(2勝1敗)は茨城県、青森県、山梨県、岐阜県となり、10代は栃木県の1チームのみで、残る7チームは60代以上のチームだった。

 

決勝トーナメント1回戦、山梨県対大阪府は伏兵の山梨県が18―10と大勝した。神奈川県対岐阜県は第74回準優勝の神奈川県が18―5と圧勝。栃木県対茨城県は栃木県が10―8と接戦の末、快勝。東北勢同士の岩手県対青森県は若さに勝る岩手県が青森県を19―11で下した。

 

準決勝、神奈川県対山梨県は好調の神奈川県が15―13と振り切った。栃木県対岩手県は栃木県が岩手県を15―10で下した。
第3位決定戦、山梨県対岩手県は序盤戦から逃げ切り策をとった山梨県が岩手県を圧倒し、25―10とパーフェクト勝ち。

 

第74回大会と同じ顔合わせになった決勝戦は1点を争うシーソーゲームとなり、神奈川県は3巡目で6―5とし、4巡目に9―5とリードしたが、5巡目に栃木県が上がり1つを含めて10―9と逆転した。神奈川県は6巡目に赤3番が3点をあげて再逆転した。競技時間終了となり、栃木県の白4番は第2ゲート利用の2点をあげて12―12の内容勝ちを収め、国体2競技会連続の第1位を決めた。
ちなみに、入賞チームの平均年齢は第1位栃木県(18.3歳)、第2位神奈川県(70.6歳)、第3位山梨県(76.8歳)。

 

決勝戦では最後の最後で劇的な勝利を決めた第1位の栃木県

チームワークが光った第2位の神奈川県

取材・文/高橋隆輔(スポーツライター)
撮影/伊藤守

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